なぜ、働かないで年収1億円になれたのか?: 仕事、恋愛、健康、旅行、買物……全ての夢をかなえた私の方法 (王様文庫 A 64-2)
- 三笠書房 (2011年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837966166
感想・レビュー・書評
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結果を出し続けるために必要な行動について知りたくて読書。
はじめにやおわりにで自分の常識を疑い行動を変えることの必要性を訴え、批判覚悟で出版していると書いている通り、レビュー評価は酷評が目立つ。
低評価をした人は自分が否定されたような感覚を覚え怒りを感じたのかもしれない。
その怒りをエネルギーに転化し、次の新しい習慣を取り入れる。増やしたい行動を1週間に1つ増やす。理想を実現している人を見つけて1つでも真似をする。
こんな反省と改善を繰り返していくことで結果が複利のように積み重なっていくだろう。
世の中で言われる常識なるものは日々変化している。常に柔軟に素直に学び、変えていくことは勇気がいるが必要。
本書を読むと著者は単に自慢や読者を見下すような言動を発しているだけではなく、自ら幅広く勉強して色々な実践をしていることを感じさせる。
ロールモデルを徹底的にオマージュする。
目標設定、達成するための行動プロセスを細分化して書き出していく。
まだまだ自分に足りないと点として、その時のどんな感情を得たいかまで加え、見える背景、感じる空気、匂い、周りの人たちまでリアルにイメージする。
健康維持についてのこだわりはすごいと思った。
読書時間:約35分詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の価値観を変えること。
今、解決したいこと、理想の状態をリストアップして整理する。
人生の目的を明確にイメージする。健康、食事、衣服、住居、家族、友人、評価、貢献、人生経験に分けて自分の理想像をリストアップすること。
そして自分が目指す分野で一流の人を真似すること。そのために本や実際に会うことにより成功のコツを学ぶこと。
いつまでに達成するか期限を決めて行動すること。
自分を変えなければならないことを理解して何事も素直に学ぶこと。 -
川島和正さんが、成功するためにやってきたことを、凝縮させたような本だと思います。
何度も読んでたたき込まないと、自分の価値観変えるのは、難しいでしょう。
素直な人ほど、価値観を変えるのは早いです。 -
前書きと後書きが一番大切。
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・行動のリストを見直して、いつまでにどのレベルまで進むのか決める。
・頭の回転を速くする食べ物、遅くする食べ物、集中力をキープする食べ物
・睡眠環境を整える
・「意識的にできる」、「無意識にできる」レベルまで学ぶ必要がある。
・結果が出るまで行動する。 -
最低限必要なものを考える
健康な体、電気・水道・ガスのある家
真冬でも体を冷やさない衣類、ある程度のバランスの食事、本を読む時間、その本、留年しない
家族との連携、なな、毎日8時間寝る、自炊を続ける、1日に2時間本読む時間、レポートはやる、授業出席
体の能力をあげるために必要なこと
水を1日2ー3リットル飲む
食品添加物を食べない、コンビニ弁当やチェーン店を避ける
食事バランスガイドに従って色んなもの食べる
糖分を不足させない
カフェインには頼らない
噛めば噛むほど消化に使うエネルギーが減らせる
就寝3時間前には食べない
有酸素運動が必要、1時間程度
バイト+散歩、ジョギング
筋トレすることを考える、無理してやる必要はないやん
毎日1時間換気
落ち込んだら体を動かす
夢は達成できるように分けて、一つずつ早く達成できるものから達成する -
確かに目標を掲げ、それに向かってどのようにすれば、成功へ近づけるかは理解できる。今と同じようにやっては何も変わらない。もう少し著者のこうやって年収1億円になりました!ってのが書いてあると思ったが、それにはほとんど触れてないのがざんねである。
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夢を叶える4つのステップ
成功体質になる
目標を決める
目標を達成する方法を見つける
行動する
時間は命の一部であり、お金と知識はツールである。これらは直接の動機にはならないので、なぜそれらがほしいのかを書き出す必要がある
潜在的な欲求を探ってみる
解決したい問題を検証する
叶えたい夢を検証する
問題と夢の数を絞り込む
書き出した夢よりも簡単に叶えられる夢がないか探す
夢を叶えるために必要な行動を具体的に書き出す
今やっていることで今後やめることを決める
「絶対失ってはならない状態」は何かを考える
今やらなければならないことは、本当に必要なことか考える
いつまでに、どのレベルまで達成するか決める
週間予定表を作って予定を入れていく
頭の回転を速くする食べ物
水、糖分(フルーツ、炭水化物、飴や砂糖)
頭の回転を遅くする食べ物
食品添加物と化学調味料
集中力をキープする食べ物
糖分、魚、大豆製品
ビタミン、ミネラル、酵素
集中力をさらにアップさせる食べ物
カフェインを含む飲み物、食べ物