人生が2000%うまくいく ハーバードの秘密 (王様文庫 A 84-1)

著者 : 左門新

• 三笠書房 (2014年8月30日発売)

作品紹介・あらすじ

「ハーバード」といえば……もちろん“交渉術”や“統計学”などの講義で有名ですが
学生たちに叩(たた)きこまれるのは学部学科を超えて共通する「秘密の教え」です。
これこそが、どんな人生を選ぼうとも自分や周囲をも幸福にするカギなのです。

ビル・ゲイツ（マイクロソフト）、マーク・ザッカーバーグ（Facebook）、ロックフェラー…
世界中のエリートが、時間とお金をかけてまで
身につける「珠玉のエッセンス」を大公開！
◎仕事内容によって環境を変える――脳が好む場所を利用せよ
◎朝30分は自分のためだけに使う――「未来への投資」はここで
◎「基本」をしみこませる――なぜ「小学生でもできる実験」を授業で？
◎「ＥＱ」を高める――入試ではここを見られている
◎「レベルの高い人」と接する――人間は周囲の環境に影響される
◎「当たり前」を疑う――常識を破ったところに宝がある

感想・レビュー・書評

[柳下正次郎さんの感想 · 2021年10月27日]

ハーバードの学生の勉強（タスク）に対する考え方や、ハーバード大の学生の能力の引き出し方を説明している。
要はハーバードではこうする的な本です。

仕事の方法にはこたえがない。
自分のやり方がただしいかがわからない時にハーバードと同じやり方だから大丈夫！って満足？出来る為に使うのが良いと思います。

[ㇻㇼㇽㇾㇿさんの感想 · 2022年3月1日]

他にもレビューがあるように、幅広く「普通のこと」が書かれていた。しかし、本書で述べられている通り、普通や基礎に戻ることがどれだけ大切なことかを改めて知り、考えることが出来た。

普通というのは案外忘れるし、行動していない。
SNSの普及により他人の目を気にする事が多かったＺ世代の私は、ハーバード式の自分自身を誠実に生きるための姿勢が大変魅力的で、是非真似したい!と思わずメモをとっていた。

ハーバードの学生もやっている普通を意識するために、何度も読み返すと思う。

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2018年9月7日]

ハーバードと名の付く本は多いが、この本はまさにハーバード哲学にのっとった内容です。

とても面白く刺激になりました。

[muuchasgraciasさんの感想 · 2017年6月13日]

ハーバードは勉学というより、人生を生き抜く、そして社会で抜きん出た成果を出すための考え方、ライフスタイルを学んでいるということがよくわかった。まずは目の前にあるやるべきことを一生懸命にやるのと、洋画の英語をひたすら口真似することをやってみようと思う。

[haruさんの感想 · 2016年4月16日]

2014年9月25日購入。
2015年6月16日読了。

[kenichiro0123さんの感想 · 2015年10月21日]

些細なことを意識することが、結果として大きな変化を生むとういことがわかります。多くは、今すぐできることです。
そのため、自分の性格・習慣などと照らし合わせて読むと、非常に効果的であると思いました。

著者プロフィール

■著者紹介　左門　新（さもん　あらた）
医学博士･公衆衛生学修士･疫学修士。小児科専門医。認定産業医。元世界保健機関（WHO）専門委員。国立大学医学部卒業後、国内の奨学金を得てハーバード大学院へ留学、全世界の感染症とその予防対策を含む公衆衛生学および疫学を専攻。その後英国奨学金にて英バーミンガム大学医学部へ研究留学、予防接種を含む予防医学の研究を行なう。
帰国後、都立産院にて小児医療、神奈川県保健所にて結核などの感染症業務、国立小児医療研究センターにて予防医学に従事。この間、厚生省（当時）にて医療行政にも携わり、また、医療事情調査のため北米、中米、ヨーロッパの医療施設を訪問。自治医科大学講師、産業医科大学教授として小児科、公衆衛生、産業医学領域の教鞭も執る。数多くの国際共同研究にも参画、世界各国の第一線の医学研究者や教育者との関係も深い。著書に『人生が2000%うまくいくハーバードの秘密』（三笠書房≪王様文庫≫）などがある。

「2021年 『感染症予防ＢＯＯＫ』 で使われていた紹介文から引用しています。」