心が「ほっ」とする小さな気くばり: 「気持ち」を丁寧に表わす65のヒント (王様文庫 B 176-2)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837968757

作品紹介・あらすじ

ほんのちょっとしたことなのに、
思いやりが伝わってきて、お互いの心が「ほっ」となごむ。
ごくさりげなくて自然なのに、
しばらく温かい印象が残る言葉や行動、しぐさ。
それが「小さな気くばり」です。

たとえば、こんなこと――。

*人の名前を大切に扱う
*手間をかけて「心」を贈る
*ネガティブ言葉はポジティブ言葉に
*相手の「密かな自慢」に気づく
*「求められていること」を上手に察する
*ほんの少しの“先回り”
*相手を安心させられる“タイミング”
*「あなたを気にかけていますよ」というメッセージ
*大切な人に「ねぎらいの気持ち」を示す
*別れ際に、“優しい余韻”を残す人

感じがよくて「気がきく人」は、ここを忘れない。
相手も自分もうれしくなる、“気持ち”を丁寧に表わす65のヒント。

感想・レビュー・書評

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  • 小さな気配りがいっぱい書いてある

  • 361.4/イ

  • ネガティブワードをポジティブワードに変換する事は大切だと思った。そういう言葉がすぐに出てくる人は素敵だなと思う。ゆっくり話すことなども上品に見えるので普段から心がけようと思いました。気晴らしに読んで、まあまあでした。

  • 良い意味でも悪い意味でもマナー教師らしい本。
    ご年配の方の実践してきた作法や価値観が凝縮されており、こういう考え方も時には必要だよねと感じる。
    一方で、中盤以降はよくある若い人批判も入ってくるので素直に受け入れたくなくなる書き方。日常を繰り返す上で忘れがちな心配りを思い出すためにと思って購入したものの、著書の大切にしている考えや礼儀を批判と共に浴びることになるので何度も読みたいとは思わない。相手を思いやる心配りをマナーというならば一方的に今の価値観を否定するのもマナー違反かと。
    お礼状の話等素敵だなと思う話も多かっただけに少し残念。

  • これといって新しい情報はなかった。

  • 1章、2章は万人を不快にさせない最低限のマナー、3章、4章の半分くらいは、人によっては不快(負担)に感じるのでは?という内容だと思った。幸いにも1章、2章に関しては私はほぼ身についているので嬉しかった。3章、4章に関しては、人によっては行う、という感じだろうか。
    また、全般に散見するレディファーストのネタは時代にそぐわないなぁという印象。
    読みやすいので、サクッと読めます。

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著者プロフィール

岩下宣子(いわした・のりこ)

「現代礼法研究所」主宰。NPO法人マナー教育サポート協会理事・相談役。
共立女子短期大学卒業。老舗の食品会社勤務の後、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏などに師事し、礼法を学ぶ。
一九八四年、現代礼法研究所を設立。「岩下宣子のマナー講座」(NPO法人マナー教育サポート協会)など、マナーの研修、講演と執筆活動を行なう。心のこもった礼法・話し方の指導に、絶大な定評がある。
著書には『読むだけで心ときめく美人のことば練習帖』『心が「ほっ」とする小さな気くばり』(以上、三笠書房≪王様文庫≫)、『図解 マナー以前の社会人常識』『図解 マナー以前の社会人の基本』(講談社+α文庫)『社会人のマナーと言葉づかい』(洋泉社)などがある。

「2021年 『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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