「名もなき家事」を楽しく減らす法 (王様文庫 B 180-2)

著者 : 本間朝子

• 三笠書房 (2019年3月30日発売)

作品紹介・あらすじ

「掃除」ひとつ取っても、「掃除機を取り出す」「床に置かれたモノをどかす」
「フィルターを交換する」……など、こまごまとした作業がつきまといます。
忙しいのにいちいち手間がかかる、
でもやらなくては……
こんなストレスがなくなる方法があります。
「洗濯」「料理」「片づけ」周辺のこんな「名もなき家事」が省ければ、
毎日にもっと時間と余裕が生まれるのです。　

たとえば……
「やらずに済ませる」だって、立派な解決策！

□アイロン→かけない
形態安定加工シャツやシワにならない洗濯ネットを活用
□裏返しに脱ぎっ放しの服や靴下→元に戻さない
「自分でできるようにする」のも立派な思いやり
□洗濯物→たたまない
　ハンガー収納なら、たたむ必要なし　……etc

一緒に、ストレスなく楽しく暮らせる毎日をつくっていきましょう！　――著者

感想・レビュー・書評

[1855972番目の読書家さんの感想 · 2024年1月26日]

実践している事が8割以上だったが、クイックルワイパーを5枚付けやゴミ袋5枚重ね付けなど面白く読ませてもらった。自分が実践している家事のベースが一緒な考え方だった為楽しかった♪
1分と思えばなんでも掃除が出来そうな気がした。

[Pさおさんの感想 · 2021年2月23日]

他の人が言っていることもあった。
が、前に聞いていてもそれができていない自分をまたまた反省。。

法則3、4の根本解決の項目に気づきが多かった。

家事のシェアは家族のため
家事ができる力は生きる力そのもの

[Ritoさんの感想 · 2021年1月3日]

78もの家事に関するライフハックが書かれている文庫本。
些細なことから、ハッとすることまで。
当たり前だと思っている家事をそもそも無くしてみたり、がらっとやり方を変えてみたり。生活のヒントになる本です。

[NeoNaokiさんの感想 · 2020年1月27日]

最近、片付けや時短に興味があって、どうしてもこういうタイプの本ばかり読んでしまう。
だけど、大体今の自分ではできてることが多くて、そんなに新しい事は無い。ただ、自分のモチベーションを上げるため、あるいは忘れてしまったことを思い出すために何回も、似たような本を読んでいるんだと思う。

・家具の配置を変えて、狭い隙間をなくしてしまう
こうすると、隙間の掃除がしなくてよくなる。
あるいは家具と壁の間は掃除機やフロアモップのヘッドがぴったりと入る幅に調整しよう。

・使った食器をシンクに運ぶことを簡単にするには、トレイごとキッチンに運ぶようにする。ランチョンマットを使うんではなくてそれを使うようにしよう。

・洗った布団カバーを布団にセットするときは、裏返して朝食すると良い。
布団カバーをかけるときは、裏返しにしてファスナーを閉めた状態で布団に乗せる。そしてカバーの紐をすべての布団に結びつけ、ひっくり返してファスナーを閉めれば完了。

・大掃除リストや年始準備リスト、旅行準備リスト、来客準備リスト等全てをリスト化しておくと、実際に準備するときに間違わず忘れず最短の時間でできる。

・洗濯機のクズ取りネットの掃除は、百均のくずとりネットを使い捨てするのが良い。

・洗面器やシャンプーボトルの底のぬめりを取ると言う発想を止めて、シャンプーボトルを使わず、詰め替え用を活用する。
具体的には、詰め替えそのままMINI

[ひとこさんの感想 · 2019年12月3日]

2019.11.18

著者プロフィール

知的家事プロデューサー。
不動産会社の企画営業、フードプランニング会社のチーフディレクターを経て独立。
自分自身が仕事と家事の両立に苦労した経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。
「時間がない」「家事が大変」と嘆く多くの主婦の悩みを解決している。
NHK「あさイチ」、日本テレビ「ヒルナンデス! 」などのテレビや
『クロワッサン』『レタスクラブ』といった雑誌、
テレビドラマの時短家事アドバイザーとしても活躍。
住宅の家事動線のプロデュースや家事グッズの商品企画なども行っている。

「2022年 『60歳からの疲れない家事』 で使われていた紹介文から引用しています。」