眠れないほどおもしろい世界の三大宗教: キリスト教、イスラム教、仏教――なぜ、こんなに劇的なのか (王様文庫 A 65-16)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837969648

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計75万部突破! 
キリスト教、イスラム教、仏教――
世界の三大宗教の何が、どうすごいのか。
その「謎と不思議」に迫る本。

意外なエピソード&写真・図解も満載!
読むだけですっきりわかる!

なぜ、イエスは磔にされたのか?
「最後の預言者」「ラマダーン」とは…?
ブッダの教えは「超・論理的」!?

ページをめくるたびに驚きの発見がある!

◇キリスト教とイスラム教の「神」は本当に同じ?
◇驚くべきイエスの聖遺物
◇イエスの死と復活、そして昇天という奇蹟
◇なぜ「聖母マリア像」は涙を流すのか?
◇「アッラーの言葉」を伝えた天使ジブリールとは
◇「聖なる岩」から光のはしごで昇天したムハンマド
◇「王子としての快楽」を捨て出家したシッダールタ
◇「ブッダの教え」の背景にある秘密とは?
◇ ブッダの十大弟子、その「傑出した能力」

感想・レビュー・書評

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  • 「眠れないほどおもしろい」というサブタイトルは陳腐だけど、とても分かり易くためになったことは請け合いです。中学や高校歴史の教科書の副読本にいいのではないでしょうか。
    キリスト教、イスラム教、そして仏教、が劇的な変遷を経て現在に至るということコンパクトに要領よくまとめてあります。

    今までに読んだ​流布されているそれぞれの解説書もいいけれど、こうして並べられるとよくわかります。

    違いがということではなく、宗教の寄ってくるところの道が同じなのだなあというのが一つ。

    それから、私見ですがどうもキリスト教もイスラム教も同じ神の認識を中心に信じているらしいし、仏教の神も姿がない(悟りだから)同じ神と言っていい、ということが分かったのが奥が深いなあ。

    簡単明瞭に説明されていますが、それぞれの詳しい歴史や名称は忘れても、なんだかすっかり安心して、神社仏閣をせっそうもなく参る日本人ですよかったわ、と思います。

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著者プロフィール

1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現NTT)勤務ののち、UFO、UMAを含む超常現象・怪奇現象の研究に専念。現在国際地球外生命体調査研究機構(ICER)代表、国際隠棲動物学会日本通信員、日本宇宙現象研究会会長、日本フォーティアン協会会長を兼任する。新聞、雑誌、書籍、YouTubeなどで幅広く活躍。

「2023年 『実話禁忌集 異怪地録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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