心に効く「賢人のひと言」 (知的生きかた文庫 い 52-1)

著者 : いとうやまね

• 三笠書房 (2007年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kijimasashiさんの感想 · 2017年6月9日]

いわゆる名言本が好きなので読んでみた一冊。へぇと思う言い回しがなかったとは言わないけど、期待はずれ感は否めない1冊でした。この自分の期待は、「どんな名言を選んできたか」より「その名言を著者がどう捉え、その深さをどう補足するか」というその本の価値にあたる部分が浅すぎて、ただ目を通して終わりになってしまう1冊だったなと思います。まぁ、何冊も読んでいれば中にはそんな1冊もありますね。1つ印象に残ったのは、「まず金を握れ、徳は後から来る」という言葉。世の中を構造化してとらえていく必要があると思っている中で、そうだよな～と自分の考えを確かめた1節でした。

[出雲一寸さんの感想 · 2015年8月17日]

読書録「心に効く「賢人のひと言」」4

著者　いとうやまね
出版　三笠書房

p123より引用
“「力によってではなく、
何度も落ちることによって、
滴は岩に穴をあける」
　　　　　　　　　　オウィディウス”

目次から抜粋引用
““元気モード”に気分を転換!
　人づき合いがラクに楽しく
　解決のヒントは意外なところに!
　“何気ない毎日”をとことん楽しむ!
　時には人生について考えます”

　幅広い事柄を取り上げるライター二人組に
よる、古代ギリシアやローマの賢人たちの
残した名言を集めた一冊。
　気分転換に効く一言から人生について考え
させられる一言まで、何かしらその時の気分
にあった一言が見つかるようにまとめられて
います。

　上記の引用は、古代ローマの詩人の一言。
物事がなかなか上達しない時には、この一言
を思い出したいものです。
雨垂れ石をも穿つ、日本にも同じようなこと
わざがあるところをみると、普遍的な考え方
の一つなのでしょうね。
　名言を紹介するための引き合いに、色々な
悩みなどが書かれています。その書かれ方に
色々と工夫があって、面白いのではないで
しょうか。
　気持ちの切り替えに使いやすいようにか、
極めてシンプルに纏めてあります。文章量は
とてもすくないので、がっちりと解説付きで
読みたい人には向かないかもしれません。

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[kurotoxさんの感想 · 2012年10月19日]

悩んだ時、答えは以外と自分の中にあったりする。
でも、それを言葉や形にするのは以外と難しい・・・。
そんなもどかしい気持ちをスッキリと解消してくれる、偉人の名言を集めた助力の一冊。

[dolce.dolceさんの感想 · 2007年8月26日]

良い言葉のってます

[団長さんの感想 · 2007年2月21日]

これは深い！　楽しく読めて、思わず唸る先人の名言…お買い得ですよ！！

[Lisaさんの感想 · 2007年2月11日]

う〜ん。
いまいちよくわからない。