- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837976271
感想・レビュー・書評
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題名に引かれて買ったはいいが、あまりの内容の「薄さ」に
苦笑いしてしまった本。
確かに「ざっくり」での理解は出来るのですが、
「根本的な思想」には全く触れず、
「きれいにまとめました」
感バリバリの一冊です。
まぁ、この人の立場も解るので仕方がないとは思いますが、
この人、マジでこの本のようなアメリカに対する理解を
しているとしたら、あまりのお粗末さにあきれかえって
しまいます。
(一体アメリカで何を見てきたのかが不明。
この人がアメリカ人であれば、理解可能。
ひょっとして、アメリカ人なのか??)
アメリカ入門本としては、大変解りやすく書いてあり、
お勧めです。
http://uchidashin1.blog117.fc2.com/blog-entry-6.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オバマ政権誕生前の、アメリカ政府の動向。あまり目新しい内容はなかった。
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ブッシュ政権の中身がどうなっているのか、なんでこの政権が支持されたのか、ネオコンとは何か、などの疑問に答えてくれる本がようやっと出たという感じ。登場人物ごとに見てゆくと、より理解が深まるかも。
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私的には今更ながら(?)、アメリカの現状を考えてみよう…という訳で、大まかに言って現大統領選出の辺りからイラク戦争、次の大統領選を巡るアメリカの動きを考察している本。イラク戦争関連が特に力が入ってた。ま、それだけ近年でも最もアメリカに影響を与えた出来事ということかも。尤も、私はそれ以外の項目の方を興味深く読んでしまったけど。個人的には、ブッシュ〜対テロ〜イラクという流れの中でアメリカ国民の考えがどう変化したのかもう少し具体例+で知りたいなあ、と思った。