「今のアメリカ」がわかる本 (知的生きかた文庫 わ 12-1)

著者 :
  • 三笠書房
3.13
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本棚登録 : 44
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837976271

感想・レビュー・書評

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  • 題名に引かれて買ったはいいが、あまりの内容の「薄さ」に
    苦笑いしてしまった本。
    確かに「ざっくり」での理解は出来るのですが、
    「根本的な思想」には全く触れず、

    「きれいにまとめました」

    感バリバリの一冊です。

    まぁ、この人の立場も解るので仕方がないとは思いますが、
    この人、マジでこの本のようなアメリカに対する理解を
    しているとしたら、あまりのお粗末さにあきれかえって
    しまいます。
    (一体アメリカで何を見てきたのかが不明。
    この人がアメリカ人であれば、理解可能。
    ひょっとして、アメリカ人なのか??)

    アメリカ入門本としては、大変解りやすく書いてあり、
    お勧めです。

    http://uchidashin1.blog117.fc2.com/blog-entry-6.html

  • オバマ政権誕生前の、アメリカ政府の動向。あまり目新しい内容はなかった。

  • ブッシュ政権の中身がどうなっているのか、なんでこの政権が支持されたのか、ネオコンとは何か、などの疑問に答えてくれる本がようやっと出たという感じ。登場人物ごとに見てゆくと、より理解が深まるかも。

  • 私的には今更ながら(?)、アメリカの現状を考えてみよう…という訳で、大まかに言って現大統領選出の辺りからイラク戦争、次の大統領選を巡るアメリカの動きを考察している本。イラク戦争関連が特に力が入ってた。ま、それだけ近年でも最もアメリカに影響を与えた出来事ということかも。尤も、私はそれ以外の項目の方を興味深く読んでしまったけど。個人的には、ブッシュ〜対テロ〜イラクという流れの中でアメリカ国民の考えがどう変化したのかもう少し具体例+で知りたいなあ、と思った。

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著者プロフィール

笹川平和財団上席研究員。東北大学歯学部卒業。ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチで政治学修士課程修了。戦略国際問題研究所(CSIS)に入所し、2003年に上級研究員。その後、三井物産戦略研究所主任研究員、東京財団上席研究員などを経て現職。著書に『防衛外交とは何か』(共編著、勁草書房)、『2021年以後の世界秩序』(新潮新書)ほか

「2022年 『デジタル国家ウクライナはロシアに勝利するか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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