おひとりさまが知っておきたい「お金」と「老後」のこと (知的生きかた文庫 ま 35-3 わたしの時間シリーズ)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837978114

感想・レビュー・書評

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  • 私にはとても参考になった。著者がすすめるように近所にシングルの友人を見つけ、お互いに助け合いたい(笑)
    「田舎に移り住んでも生活できる」など楽観的過ぎる部分もあったけど、ワクワクもできた。おひとりさまを楽しもうと思えた本。

  • 「死ぬまでひとりかも」っていう漠然とした不安と、「一人で生きて行こう」っていう妙な決意が22歳を過ぎた頃に自分の中に生まれてきて、そっから「ひとり」を意識するようになった。
    そんでこの本を見つけたので購入。
    しかしまぁ!まーぁ!ひとりで生きている女ってこういう性格の人多いよね!っていう作者の文章の書き方…!!
    一人で生きてるからこそ自信が満ち溢れとるんだよね。
    もちろん勉強になること(というか、自分にはなかった新しい意見や見解)もあったんだけど。

    とりあえずこの本を読んで思ったことは、「貯金しよう」ってことと、「仕事辞めないぞ」ってことと、「一度は家を出よう」ってことだろうか。
    あと実家の家を最終的に自分のものにしたいなって思ったこの本読んで。
    一応両親に「最終的にこの家ください」って伝えたんだけど、「う~ん、そういう手続きってめんどくさいんだよね~」って言われた。
    ていうかそういうの考える前に親の介護とか考えなければならなくなるのかなぁ。難しい。パラサイトの自分はとにかく貯金して家を出ないと。ニート時代に全財産使っちまったからな。くそう。もう二度とニートにはならないぞ…!!!

  • おひとりさまの生き方の「リアル」が知りたくて手に取った1冊。
    つまり、女が一人で生き抜くって本当に可能なの?ってことが。

    「ひとりの人生に自信のない人は、おひとりさまの勉強をしないで、今すぐ、結婚相談所に登録することをおすすめする」という一文を読んでドキッとしたり。
    「 シングルで生き抜くということは、結婚して家族のことで苦労するのと同じくらい大変なこと」で、楽をするためにシングルを選んだら大変な目にあうよってことと、でも覚悟をもってきちんと考えて生きれば不可能ではないよってことが書いてありました。
    いろんな道が選べるようになった分、たくさん迷いも生まれたような、そんな時代ですが、いろんな生き方を知って、その時その時きちんと選んでいきたいものです。

  • インショップ店展開多

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著者プロフィール

松原惇子ノンフィクション作家。1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジにてカウンセリングで修士課程修了。39歳のとき『女が家を買うとき』(文藝春秋)で作家デビュー。3作目の『クロワッサン症候群』(文藝春秋)はベストセラーに。1998年には、おひとりさまの終活を応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワークを立ち上げる。『わたしのおひとりさま人生』『母の老い方観察記録』(海竜社)、『極上のおひとり死』(SB新書)など、著書多数

「2023年 『97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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