30代から始める「タフな体」のつくり方 (知的生きかた文庫 も 20-1)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837978749

感想・レビュー・書評

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  • タフな体になるには、筋トレが重要。
    絵を交えて運動の内容とプログラムを説明しているが、運動内容は本当にこれだけで良いのというような内容。(足りないのでは?)
    けれど、書いてあるのは運動をしなければ損をするということは確か。
    運動しよ。

    以下、備忘録
    ・するしないは”気持ち次第”
    ・筋トレ後の30分間が、栄養補給のゴールデンタイム
    ・筋トレは必ず見返りがある

  • タフだといいねぇと書いてある。

  • 運動が日常的に習慣になっている人は、
    運動嫌いの人の気持ちがわかりません。
    うっかり、「なんで、運動しないの」、「運動すると良い事があるよ」と、
    運動嫌いの人が一番言ってほしくない言葉を口にします。
    このワードを聞くと、運動嫌いの人は、ますます、運動をする気がなくなります。
    なぜなら、この言葉を聞くと、「怒り」が込み上げてくるからです。

    タバコを吸う人に、「タバコを吸わない方が良いよ」と言うのと同じです。

    じゃあ、どういう言葉をかけてやればいいのか?
    答えは、「言葉」をかけても、変わりません。
    諭した所で、運動するようになんて、なりません。

    自分が「したい」と思わない限り、運動する習慣を獲得することはできません。
    じゃあ、どうしたら、「したい」となるかを考えると、

    答えは、

    「運動をしない理由を考えてもらう」

    これが一番、「運動嫌い」を「運動好き」へと導く、最も有効な方法です。

    Q運動しない理由は、なんですか?
    A運動すると、疲れるから
    →実は、運動すると疲れにくくなる

    Q運動しない理由は、なんですか?
    A運動が苦手だから
    →歩くのも運動ですよ、あなたは歩くことができますか?

    Q運動しない理由は、なんですか?
    A運動する時間がない
    →運動すると、時間が増えます(脳科学的に集中力が増す、生産性が上がる)

    と、実は運動しない理由を見つけることは至難の業です。

    これを前提に、森氏が唱える部屋トレを実行すれば、
    体形維持とかっこいい体(自身が思う理想像)が「当たり前」のように、
    何の努力もしないで手に入れることができます。

    努力というのは、きついことを嫌々やることです。
    特に、数値目標を入れての努力は、意味がありません。
    まず、達成するのは、非常に困難です。そして、達成しても、
    それを維持するのが、大変です。
    いずれ、放棄してしまいます。

    「運動しない理由」を考える、そして、
    なりたい自分のイメージをはっきりさせる。
    そして、「したい」と心から思う。
    こうすると、「運動が好き」になります。

    「好き」は何よりも、優る薬です。良い事を、習慣化できる方法です。
    「運動する」「運動しなければいけない」などの、
    「Have to」では、決して長続きできません。
    「運動したい」、「運動が好き」と思えるようになるには、
    全然難しいことではありません。
    ただ、「好き」になるために、「しない」理由を考えればいいだけです。

  • 著者の他の作品と内容はかなりかぶっていますが、復習の意味で読みました。

    きんとは有酸素運動と違い、貯金ができるというのがいいですね。
    運動は脳にもいいようなので、時間を見つけてやりたいです。

  • やはり理論に基づいてやらないと筋トレも効果が上がらないどころか逆効果だと思い知らされました。

  • この本に書かれている、モチベーションのもち方や、著者の体験談などはあまり読むべき所は少ないが、筋トレのメニューは間違いなく効果がある。

  • 1日5分程度。それでもちゃんと効いているのがおもしろい。

    本書で紹介されているトレーニングをやり始めて1ヶ月、気が早いかもしれないけどからだが疲れにくくなってきたように感じている。特にここ2~3年で症状が出始めた肩こりが少し楽になった。ずっと動かさないでこり固まってた筋肉がほぐれ、よどんでいた血液が巡り始めたようなイメージ。

    どれも生活に取り入れやすいエクササイズなので、時間がなくて運動不足になっている社会人にとっては非常に有効だと思う。体をデザインするというところまで行き着かなくても、日々の仕事に精力的に取り組むための体力づくりとしては十分だし、気分をリフレッシュさせる効果も期待できそう。

    1日5分でよいと言われると本当にそれだけでいいのかなと不安になるけれど、著者の提言どおり最初はものたりないぐらいでちょうどいいのだと思う。ハードルが低いほうが続けやすいし、そのほうがやる気も持続する。成果を急いて短期集中するよりも、習慣化することが結果として目標への近道となる。何事にもいえることだと得心が行った。

    無理をせずに、できる範囲で気長に続けていきたい。

  • ムキムキマッチョな体を作るのが目的ではなく、疲れにくいタフな体作りを目的としたメソッドの書いてある本。ある意味ビジネス書。
    「本当にそれだけで良いの?」と思えるようなメニューが紹介されてますが、実際に効果が出るかこれから試してみようと思う。

  • 森氏の前作がおもしろかったので、こちらも読んでみることに。あまり筋トレや運動とは無縁の私であるが、不思議とこれを読んでいると、先を読み進める前に思わず体を動かしたくなる本であった。
    本にもあるように、お薦めの筋トレをすると、不思議とポジティブな気分になり、とても楽しい気分になるという、非常に為になった本であった。

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著者プロフィール

ボディデザイナー。株式会社ボディクエスト代表取締役。これまでに10,000名以上への体型管理カウンセリングやパーソナルトレーニング指導を行い、自社で提供するオンライン支援サービスには国内はもとより海外在住の顧客も多数。その他、企業向けの健康指導や講演、また各種メディアの監修・モデル等幅広く活動中。

「2023年 『絶対に腹を割るための 2週間本気トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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