デキる人の手帳術 決定版 (知的生きかた文庫)

  • 三笠書房
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本棚登録 : 116
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837979012

感想・レビュー・書評

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  • すべての情報は一冊の手帳にまとめなさいと同一内容

  •  デキる人はなぜデキる人になったのか?言うまでもなくそれが全て手帳のおかげと考えるのは早計でしょう。

     だから、デキる人の手帳術を真似したからといって、自分がデキる人になるわけではありません。とはいえ、手帳術の背景にあるその人なりの考え方、生き方を見抜くことは無駄にはならないはずです。

     この本の著者に感じるのは、一言で言えば「こだわり」。手帳選びに絶対外せない私の条件があったり、100円ボールペンは使うなと言ってみたり、予定や情報を整理する以上の価値を手帳に求めているような気がします。

     著名人7人の手帳術も紹介されていてお買い得感もありますが、できれば著者の手帳術だけで1冊丸ごと勝負して欲しかったです。

  • 年末の手帳術の復習

    ・時間割の活用  P.62
    ・自分はいつか死ぬと意識する  P.70
    ・読書メモ、映画メモは、「記憶の引き出しを」を上手に開けるため、タイトルだけでなく、心に残るフレーズや感じたことを書き留めておくと記憶に残りやすい  P.149

  • 一年の計は元旦にあり。

    デキる人としてレバレッジシリーズで有名は本田直之氏やデッドライン仕事術の吉越浩一郎氏など、著名なビジネスパーソンたちの手帳活用法を紹介した本。

    職種、業務内容、成果の定義などから、すべてが活用できるテクニックではないが、以下の2点は、現時点の自分でも十分生かせる方法。

    ・本田直之氏の「レバレッジオーガナイザー」による習慣を可視化する方法
    ・年間予定表を一年間の推移がわかる記録表として活用する方法

  • 筆者だけでなく色々な人の例が挙げられているので参考にしやすい。

  • 最近、転職してから仕事量が半端なく増えて、手帳が手放せなくなった。でもゴチャゴチャとしていて、いつか見落として失敗しそうで、何か参考になる物は無いかと探している時、古本屋で偶然発見。

    フリー・営業・社長クラスの人たちの使い方だったけど、参考に出来る箇所がいくつか。早速実践して行こうと思う。

    ただ、私は手帳使用ビギナーなのでこんな風に参考にもなるが、ある程度手帳を使いこなしてる人が敢えて読む必要はないかもしれない。

  • 「なんでもメモれ」というのが最近の主流だが、かたや「手帳」に限っては「コンパクトに情報を絞る」方法が紹介されている。
    7人のタイムマネジメントに関するインタビューも、アクセントがあっておもしろい。常に書かれているのは「目標」を書くということである。「期限」をつけ、「成長記録」を分析する、というスタンダードな方法こそ、手帳を活用する王道なのだろう。
    http://d.zeromemory.info/2012/01/03/review-dekiruhito-no-techojutsu.html

  • 「手帳術」といわれると、ついつい手を出してしまいます。


    『ノウハウだけ真似ても時間管理は上達しない』
    なぜなら、成功した人や有名な人は、時間管理に"哲学"を持っているから、手帳を使いこなす技術もある。
    手帳術があるから時間管理ができるというより、時間術に長けているから手帳を十分活かすことができる、といったほうが正しい。
    ・・・多摩大学経営情報学部 教授 久恒(ひさつね)啓一さん

    「誰に向かってやる仕事なのか」を意識すること。
    誰の笑顔を見るために仕事をしているのか。それを忘れなければ、どこで手を抜き、どこに力を入れるのかという時間配分も明確になるでしょう。
    ・・・(株)ペリエ代表取締役社長 和田裕美


    『人生の軸足』
    ・20代は「粛々と」生きる
    ・30代は「強く」生きる
    ・40代は「賢く」生きる
    ・50代は「豊かに」生きる
    ・60代からは「健康に」生きる

  • 「すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい」の文庫版

  • この類の本当して一般的ではあるが無難によかったと思う。
    印象に残った言葉として手帳はタイムマネジメントではなく、セルフマネジメントという言葉。改めて読むだけではなく実行することが大切と実感。

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