マッキンゼーで叩き込まれた「問い」の力: 「なぜ?」「つまり?」こそ最高のツール! (知的生きかた文庫 お 75-3)
- 三笠書房 (2021年9月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837987413
作品紹介・あらすじ
◆なぜ、優れたコンサルタントほど、「問い」を大切にするのか――
マッキンゼー時代、私が「問題解決」の現場で最初にやるのは「問うこと」でした。
「それは本当に大事なことですか? なぜ、大事だと思うのですか?」
状況に応じたシンプルな「問い」を立てるだけで、霧が晴れるように視界が開ける。
そんな瞬間を何度も見てきました。
さあ、次はあなたの番です。
思考がクリアになる「問い」の力を、実感してください!
◆「問い」思考が叶える6つのこと
【1】バラバラの情報がひとまとめになる
【2】物事の核心がつかめ、時短につながる
【3】異なる物事がつながり、発想が広がる
【4】思考に突破口が開かれ、状況が変わる
【5】感情に流されず、人間関係がうまくいく
【6】行動の優先順位がわかり、自分が変わる
■仕事や日常に使える!切り取って携行できる「問い」リスト付!!■
感想・レビュー・書評
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大切なのは質問をやめないことだ。
私に世界を救うための時間が1時間だけ与えられたとしたら、最初の55分は何が問題かを発見するために費やし、残りの5分にその問題を解決するだろう。ー アルバートアインシュタイン
格言は素晴らしいが、どうしてもコンビニにおいてあるような自己啓発本という印象を拭えない。問いの例題も数多載せられるが、有用性なく残念。問うことは学ぶこと。学ぶには、関心を持つこと。あるいは、知るほどに関心が高まるという事もあるだろう。
アルフレッドアドラーは私たちの悩みの9割が人間関係によるものと言っている、らしい。人への興味を示すにも、質問が重要だ。意識しておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■インタビュースキル向上のため乱読中。
■マッキンゼーOBが書いた、マッキンゼーの人たちの仕事ぶりを「問い」の観点で整理したもの。
■仕事や日常で使える「問い」の事例がいくつも記載されている。特に、P.4とP.5の2つの問いは何にでも応用できる素晴らしい問いだと思う。
■問いの目的は、①情報をまとめる、②物事の核心をつかむ、③発想を広げる、④思考を突破する、⑤良好な人間関係作り、⑥優先順位の理解、の6つ。
■尚、表紙のすぐ次に、切り取って携行できる問いリストが付録で添付されている。 -
問いの力の重要性を理解する事ができた。
何度も読み返して、問いの方法を習得できるようにしなければいけないと読み終わり感じた。
とても読みやすい本です。 -
自問自答の本はよく見かけるが、この本は根本的なところの説明から入り、なぜ問いが必要なのかと言う事がよく描かれている。そもそも〜、どうしたらもっと良くなるか?、状況確認は5w1H、などフレームワークを使いながらあらゆる角度から質問を立てていくことが大切だ。質問の質によって導き出される答えが変化し、自分の思考を整理するものにも役に立つ。
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問いを利用して、枠を外して未来志向になる。
人は問いをする事で思考を始めるので、良い問いをするのは重要ですね。それを繰り返して主張されてます。 -
『問い』の力に必要なのは“脳
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問いかけ集としては、一つの参考になるかな。
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自分の思考のクセというか普段思いつきにくいタイプの問いがあることに気づいて面白かった。結局は丁寧に5W1Hを問うことが大切だと思う。
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問思考が叶えること6つ
①バラバラの情報がひとまとめになる
②物事の本質に迫り、時短に繋がる
③異なる物事がつながり、発想が広がる
④思考に突破口が開かれ、状況が変わる
⑤感情に流されず人間関係がうまく行く
⑥行動の優先順位がかわり自分が変わる
人は1日に2〜3マ万回思考する
→問をコントロールすることで思考もコントロール
問うことで脳が動く
問の型4つ
①問は一行
②自分の判断を入れない
③ポジティブにする
④視座を高くする