マッキンゼーで当たり前にやっている「働き方デザイン」 (知的生きかた文庫 お 75-4)
- 三笠書房 (2022年3月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837987673
作品紹介・あらすじ
◆働くことは生きること。マッキンゼー出身のコンサルタントが説く、
人生100年時代に必要な、自由に生きて自分らしく輝くキャリア戦略!
この本でお伝えする「働き方デザイン」とは、いつ、どこで、何をしていても、
自分のやっていることが自分の人生を充実させ、幸せにしていると実感できる働き方です。
何歳になっても自分の可能性が高まり続け、時代の変化にもブレない、
そんな「肚の据わった人」になるための方法をご紹介します。
◆「好きなこと」を究めて「成果」を手に入れる、一生モノの働き方!
・「直感」に従う
・「プロ」を使い倒す
・脳に「余白」をつくる
・ロジカルを武器にする
・「幸福度」を軸にする
・とにかく早く失敗する
・束縛を解き放つ
・収入の10%を自己投資
・「拡散」と「収束」を繰り返す
・無邪気になる …他
感想・レビュー・書評
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後輩からキャリア相談をされ、何か良い本があれば紹介しようと思い手に取りました。書いていることは至極まっとうで今っぽく、ポジティブなエネルギーに溢れています。
ただ、2022年の4月初版という意味ではちょっとありきたりかな。。後半は普通の自己啓発本になってしまった印象です。
あと、タイトル負けしてる感は否めないです。マッキンゼーという名前を入れるなら、マッキンゼーならではの考え方や独自のメソッドを盛り込んで欲しかったです。今の時代、Why so? So what?の問いなどどの会社でもやってるのでは。
と言いつつ、、じゃあお前はこの本の内容を実践できているのかというと全くなんですけどね。。。
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働き方の3つのステップ 組織⇒自立⇒共存
最高の成果を出すチームには楽しさが必要
自分のバリューを考えるときは、どんな人なら私を必要とするか?このスキルがなくて困っている人はどこにいるか?を考える
「複業」で脳内キャラを使い分ける
最初から「何か新しい組み合わせはないか」とコラボありきで考えるのではない。自分が本当に好きなものを突き詰めた結果、共感してくれる人と一緒にやるという姿勢が大事
好きでやっているエネルギー、楽しそうに高品質サービスをしてくれる姿勢にファンが集まる
ホチキスは左上だけに留まっているものは未完成、仮のものという印象を与える
たまたまいろんなやりたいこと、「こうなれば良いな」があって、それを実現できるのがプログラミングだった
健康やQOL向上に投資する。自分をクリアにする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
働き方をデザインする。自分は何が好きで得意なのか
毎日の生活、仕事の中で意識して見つけていこうと思った。
余談ではあるが、最近多くのビジネス書を読む中で分かった事がある。どのビジネス書も同じような事が書いてあるだけ。ただ表現を変えて述べているだけ。結局何が本当で嘘なのか、それは自分が行動して経験していく中でしか分からない。 -
これは仕事で落ち込んでたり自分ってダメだな〜みたいに思ってしまっている皆々様に読んでいただきたい。すごく元気もらえる!
最近は仕事が全然うまくいかなくて(時間も労力も割けていないという自覚もある)、社外からは怒られ、さらに上司から「信頼できない」と言われ、
「私は向いてないのかな…」とずっと思っていたんだけど、それってただの思い込みだよ、って本書が教えてくれました。
仕事で落ち込んだ時に何度も読み直したい。