1943(昭和18)年神奈川県生まれ。博士(文学)。
専門は日本中世文学、特に軍記物語。
主な著書:『平家物語論究』(明治書院、1985年)、『軍記物語論究』(若草書房、1996年)、『軍記物語原論』(笠間書院、2008年)、「長門切からわかること—平家物語成立論・諸本論の新展開—」(『國學院雑誌』第118巻第5号、2017年5月)、「『平家物語』の表現—叙事に泣くということ—」(『和歌文学研究』第118号、2019年6月)など。
「2020年 『無常の鐘声 平家物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」