- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838709298
感想・レビュー・書評
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詩を読むのは苦手だけど、詩人ケンの詩は好きだ。
雑誌で読み始めたのは終わり近くになってからですが、初めの頃のルルに負けているケンもよい。
「そのかわりと神は言った
おまえたちに空っぽをあげよう」
このフレーズが頭を離れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
詩人ケンはほんとうの自由を探している。妻ルル「ようわからんけど」「自由って自らに由るって書くから…」←良いことを言う(作者の設定)/ビル街で右翼が街宣車で「自主憲法を制定しないと我が民族の精神は滅びてしまう」と演説している、ケンは「うるせえ、正しいことなら普通の音量でしゃべれ」とスピーカーに負けない大声で叫ぶ。と、巨大なロケット(巡航ミサイルと思われる)が飛んできてビルに突き刺さり数十人死ぬが奇跡的に不発だった。弾頭にはイペリットガスが充填されていた「近隣諸国はいずれも発射を否定し」、米国も沈黙…’96作
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表現者の態度として詩人をマンガで描けるんだ。傑作。
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ルルみたいな奥さんがいたら最高に幸せだ
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中盤までのギャグマンガがよくわからなかった。
中盤から始まる詩人ケンは星5つ! -
すごくいいこといっていると思う。正論。
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業田良家の詩魂。読めばわかる。