髑髏城の七人

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838714957

感想・レビュー・書評

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  • 04年の本。戯曲とは別に、小説として書かれた髑髏城。歴史エンタメです。舞台の世界観補完のために読んだ。

  • 2011年、また再びの再演。
    通称:ワカドクロ・・・この表紙とちょっと似てる。
    だから期待しちゃうのだ。

  • 「ドクロ城、兵庫、極楽、沙霧して七人で斬る天魔王たち」

  • 髑髏城の七人の小説版。
    沙霧の心理描写が深く描かれている印象。
    舞台ではできないけど「やりたっかた」シーンが小説化されている。

  • 大好き芝居。本もいいけど舞台の方の勢いも好き

  • 購入予定メモ。
    劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人」を小説化したもの。上劇団の作品で一番好きなのがこれ。古田新太主演バージョンが以前BSで放送されていたのだけれどうっかり録画を忘れたので小説で補完しようと目論見中。が、何処行っても見つからないorz新宿の三省堂で一回見かけたんだけどなあ…

  • 私個人的には小説より舞台バージョンのほうが好きなのですがこちらも大好きです!!
    ただ、説明的な部分が多く読み終わった後に少し物足りなさを感じるかもしれません。

    でも、「カッコイイ」のは変わりませんので舞台を見てないけど……という方には戯曲よりこちらをおすすめします。
    舞台より、登場人物の感情がつかみ取りやすいように私は感じました。
    by鏡月

  • 戯曲は前に演劇ぶっく社から出てるけど、こっちは最近出た小説版。小説にせねばと思うあまりの力み過ぎの感はあるものの、やっぱ、この物語は面白い。元々、古き良き少年モノの時代小説というかジュブナイル的な楽しさが基本になった話だから、形が変わっても痛快ストーリーには変わりがない。捨之介のキャラがもう少し軽くても良かったように思うが、兵庫兄弟のエピソードなど、小説になって魅力を増した部分もあり、全体には、もう、読み始めたら止められない、いわゆるワクワクドキドキの物語になってる。こういうの、本当は総ルビにして子供に読ませるべき本だと思うんだけど、これを図書館に入れる小学校は無いか。舞台が女郎屋だからって、そんなの関係ないぞ。こういうのを読んで育ってこその、読書人だと思うんだけどなあ。

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著者プロフィール

中島かずき(なかしま・かずき)1959年福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付き作家として『劇団☆新幹線」に参加。以来、『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『朧の森に棲む鬼』など、”いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞秋本松代賞・と第47回岸田国士戯曲賞を受賞。

「2023年 『ジャンヌ・ダルク〈2023年版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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