- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838719204
感想・レビュー・書評
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ちょっと前のだからか、少し古い感じがする。
純文学の平成版というか。
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書店員の翔子の、シェフ志望の彼がいながら携帯小説家の年上男性の一方的なアプローチに流される様子に寄り添えず、未練や暗さを見せず去る彼氏を眩しく感じていたら遠距離恋愛突入の長文の手紙で脱力した。何だか都合が良い。二人から離れたことで落ち着きを取り戻したような翔子が何とも言えない。仕事、友達模様はすき。
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元書店員としては、タイトルに釣られて借りた本(^_^ )ただの恋愛モノかと思ったら、ちゃんと書店員の仕事にも触れていて、リアル加減はさすが「ハケンの女」の脚本家だなあと。昔と今では書店のあり方が違う、と書いてあったけれど、ホントにその通りだと思う。実際、田野倉も書店勤めを辞めてから、書店に行くこと自体が減り、都会に出た時に大型書店へ行くかネット書店を利用するようになった。地方の書店は、生き残りに必死だろうなあと思う。
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少女漫画みたい
気負わず楽しく本を読みたい時で丁度良かった
ちょっとケータイ小説家が
かっこいいことばかり言ってて
うさんくさかったかな(笑) -
2014.9.2 読了
ずっと気になってた本。
読んではみたけど。。。
別に 書店員でないといけなかったのかな?
とは思ったけど、
恋愛模様 それなりに楽しく
読めました。
最後は そうきたか!と思いました。 -
女の幸せとは何か。
人生とは金なのか愛なのか。
登場人物の声はどれもリアルだ。
夢を追う男と、携帯小説で一躍当てた男。
その狭間で主人公は揺れるわけなのだが、
実はどっちでもいいと思ってそう。
幸せの形はなかなか一筋縄では見えない。 -
読みやすくて一気に読めた。
どっちとくっつくのかと気になったが、納得のいく終わり方。 -
20代のお話。私も昔こんな性格だったなと思いながら読んでた。思ってたより軽く読めた。