- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838719655
作品紹介・あらすじ
本書は、開いても、開いても、お弁当の肖像の連続です。さまざまな仕事、さまざまな一日を暮らす、50人のひとたちの、ある日のお弁当。ある日の、その多様さに、愉快なような、救われるような気持ちにもなります。見た目は同じ黄色の卵焼きも、食べれば味はどれも違います。1冊目にくらべ、玄米を主食にするひとがふえたことにも気づきます。世間で話題の、男子「オレ弁」組もがんばっています。そして、それぞれのお弁当にまつわるおしゃべりを聞くうちに作るお弁当は、そのひと自身のポートレートなんだなとも思えてきます。
感想・レビュー・書評
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お弁当って、そこの家庭がモロに出るものだと思う。
私は中学校のクラブ活動くらいでしか、お弁当を持参することもなく、
そのとき母や姉がつくってくれる、おいしいけど見た目が明らかコンプレックスなお弁当に、若干のトラウマが生じ、結果高校生のときは、毎食学校でお弁当かパン、お仕事するようになってもお弁当を作るという作業をしないできてしまったから、結婚して、だんなさんにお弁当を持たせるようになってはじめて、この奥深き作業に足を踏み入れることとなるんだけど。
それこそはじめのころは、わざわざ売ってるお惣菜を詰めるだけのお弁当が多かった。
あるとき、一緒に勤めていた同僚のお弁当を日々垣間見るに連れ、
ちょっとだけお弁当スタイルと言うものを把握するようになるとともに、
ちょうどその頃に出会った1冊がこれ。
スタイルにコンプレックスがあったわたしには、この1冊はまさにバイブル。
雑誌に載ってる浮世離れしたメニューより、
よっぽど勉強になることが盛り込まれていました。
どうやらわたしの持ってるほうが「続編」ということも、
これを本棚登録する時点で知った。
そうか。もう1冊あったんだ。
どこかで出会ったら見てみたい。
買ったのはだいぶ前になるけど、
本棚登録されていなかったみたいなので、
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前作が大好き過ぎて毎晩飽きずに眺めていたシリーズ、やっと見る機会に恵まれました!はあ…相変わらず他人様のお弁当ってなんて美味しそうなんでしょう。「前作よりはぐっとおめかしモード」のレビューも多いですが、お洒落風手抜き弁当もちょこちょこ載っていて、作ってみたいお弁当もたくさん!おいなりのっけ丼、焼きうどん目玉焼きのっけ丼、コロッケ卵とじ丼などなど、のっけ丼系は習得したいなあ。大好きな山本ふみこさんのエッセーも載っていて、個人的には前作と同じくらい、わくわく感満載の1冊でした。ヘタな料理本よりずうっと役に立つこと請け合いです。
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前巻同様、面白い。弁当作りの参考になる。下手なレシピ集より良い。
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お弁当作りさんのバイブル第2弾。
今回もさまざまなお弁当が満載ですが、1巻に比べて傾向が似てきちゃってる部分も、ちょっとだけあります。
クウネルの購買層にマッチするような、玄米菜食だとか木のお弁当箱だとかが幅をきかせている印象というか。
個人的にはそういうのは嫌いじゃないので(自分も曲げわっぱユーザですし)、十分に楽しめました。
その土地ならではの野菜などを上手に使ったお弁当がたくさんで、「もしココに旅行することがあったら、この○○を食べてみたいなぁ…」みたいな夢がふくらんだり。楽しいです。 -
━~━~━~━~企画展示~━~━~━~━
ハコメシ
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https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=0001043001
貸出期間 1週間
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人様の弁当を覗くのはちょっと楽しい。
自分では絶対に入れないようなものが入っていたりする。 -
みんな工夫してるね、こだわりとストーリーがお弁当の決め手
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見ていて楽しい本。