- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838723034
作品紹介・あらすじ
どんなに世の中が不況でも、一部の企業はいつも絶好調。日々発展し、従業員はやる気まんまん、お客様はニコニコ、しかも、地域や社会に付加価値ももたらす…。そんな「感動企業」15社のリポート。
感想・レビュー・書評
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ESとCSは本当に紙一重だと感じた。トップの哲学が面白い。
本田カーズ中央神奈川の
「クレームが出たら、お客様の100倍騒げ。上がってこない同様のクレームが他にもたくさんある。」
辛子明太子のふくや
「あれをやったこれをやったと言うのは下である。何かしてやったからと見返りを求めたり、期待するのは下の下である。受けた恩は石に刻め、施した恩は水に流せ。」
そして洋菓子のたこ満の経営理念
「ひとりのお客様の満足と ひとりの従業員の幸せ」
従業員が満足すると定着率が上がる。定着率が上がると経験豊富で知識やスキルが高い従業員が顧客に対応する事になる。また、サービス業ではすべての顧客との対応を管理する事はできない。つまり、従業員の判断にゆだねられる事が多いため、満足していない従業員は最低限の業務しかこなせない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”<読書メモ>
<きっかけ>
書店でタイトル買い。「ファンを惹きつける会社って、どんなだろう?」が気になって。” -
事例のところを飛ばして読んだが、言ってることは利益主義や成果主義など欧米式のマネジメント・経営より日本型の方がいいと。顧客満足を最重要項目に置き、利益はその結果としてついてくる。「思考する営業」に記載していることと基本は一緒。理論としては思考する営業の方が分かりやすく腑に落ちやすいのでそれで十分。ただ自分の会社の顧客に与えることのできる価値、価値を与えるためのプロセスとは?を考える時にこの本の豊富な事例は役に立つと思われる。事例は読んでいないが、おそらくとても読後感がいいものになりそうなことが予想される。思考する営業がなければ★4つ
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ビジネススクール時代の同級生、藤井正隆氏の『感動する会社は、なぜ、すべてがうまく回っているのか?』を読了。
坂本光司教授イズムが、ギッシリ詰まった一書。
オオゼキ、ホンダカーズ中央神奈川、でんかのヤマグチなど、大学時代の授業が懐かしい!