親バカ本

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838726349

作品紹介・あらすじ

妊娠時は時に松岡修造と化して妻をサポート、
出産後は自分のおっぱいを飲ませようと必死になったり、
成長過程に立ち会えない身を嘆く夫。
イヤイヤ期に心折れ、おもしろ発言に大笑いする一方で、
育つスピードが嬉しくも淋しい妻。
そして、高らかに二人は言う、「子供ってすばらしい!」

一般的にはクールなイメージを抱きがちなクリエーター夫婦が、普通以上にメロメロになって子供を育てていく様が、はたから見ても微笑ましく、時に爆笑、時にきゅんと胸を打つ! アンアンで3年半にわたって連載、夫婦交互に書かれた夫婦エッセイ決定版。
つわり、胎教、立ち会い出産、名付け、夜泣き、授乳、夫への興味喪失、将来への早すぎる不安、病気、保育所、教育法、卒乳、イヤイヤ期、キャラクターの侵入、言葉の発達…など、子育てあるあるがすべて詰まった1冊。
夫の写真、妻のイラスト、そして愛娘はるちゃんの写真など、ビジュアル要素も満載。

細川「かわいいと言うことに抵抗はありません」
五月女「『人生で一番幸せな瞬間』はというと、ダントツで、私の中からはるが出てきたときだ。(中略)あのときの幸せの貯金で、これからの余生暮らせるぐらいだ」

感想・レビュー・書評

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  • と、いう訳で(?)、なぜか、偶然、
    子育て本を三冊連続で読んでいた、最近の私。

    だからおのずとその三冊を比べてしまって、
    ごめんなさいね。

    その三冊のうち、一番私に合っていて、
    人にも勧めたいのがこちらの本、です。

    五月女ケイ子さんは、面白い・可愛い絵を描くので
    前からファンでした。

    その方と旦那さんが交互に子育てエッセイを書いている本。

    旦那さん、知らなかったけれど映画監督&脚本家なのですね。

    五月女さんは、子供が生まれ、急に旦那さんが疎ましくなる!
    赤ちゃんと比べて、なんだか大きすぎて嫌だ、と思う。
    「ヤシの実みたい」とまで、思う。

    旦那さんは、めげない!

    赤ちゃんにも好かれたくて頑張る、が空回り。
    仕事で長く家をあけていて、忘れられる。

    小さい子の不思議な発言、行動もたくさん収録されていて、これがなきゃ、と私は喜んだ。

    五月女さんも「辛いことも…」とサラッと書いている、やっぱり大変なんだね。
    でもそこをメインにせず、サービス精神いっぱいで面白がらせてくれて、感謝です。

  • 紅白のページがおもろかった!
    ほろりするコラムもあり。親バカ万歳!

  • 子育てがたのしみになる。

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著者プロフィール

イラストレーター、エッセイスト、漫画家。山口県生まれ。横浜育ち。大学卒業後、独学でイラストレーターになる。2002年、挿絵を担当した『新しい単位』(扶桑社)が30万部を超えるベストセラーとなり、アジア各国でも発売。 『乙女のサバイバル手帖』(平凡社)、『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』(講談社)、『親バカ本』(マガジンハウス)など、独自の目線の著作も多数。コントユニット『男子はだまってなさいよ!』 の舞台出演をはじめ、テレビ・ラジオ・舞台などで幅広く活躍している。LINEスタンプ「五月女ケイ子のごあいさつスタンプ」シリーズは、国内だけでなく海外でも人気に。2018年には、台湾で展覧会「五月女桂子的逆襲」を開催。


「2022年 『桃太郎、エステへ行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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