- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838730360
作品紹介・あらすじ
NHK「あさイチ」でおなじみ!
スーパー主婦の
合理的でかしこい
"暮らし"の時間術
「時間がない」
「家事が終わらない」
「いつも時間に追われている」
こんな気持ちに
なったことはありませんか?
自分の中でやらなくてはと思っていることが
制限時間内に終わらないと、
つい時間と闘っているような気分に。
自身も3人の子どもを育て、
35年「家事時間」と向き合ってきた
スーパー主婦・井田典子さん。
料理/掃除/洗濯/片づけ
「今やると決める」だけで、
すべての家事が効率よく回りだす
"井田式時間術"をご紹介します。
心も住まいもすっきり整えるために、
あなたの家事時間の使い方を
見直してみませんか?
■PART1 1日の時間割
・後回しにしないクセをつける
・自分の1日の家事時間を決める
・「時間どろぼう」を退治する
・気が重い仕事は、午前のうちに
・「忙しい」と言わない
■PART2 台所の時間術
・手間の貯金をしておく
・メインは3つの食材を回すだけ
・夏のスムージーと冬のスープ
・あの「イライラ」をなくす道具
・普段使いも来客用もフル回転
・週に一度、パンを焼く(レシピ)
■PART3 掃除と洗濯の時間術
・シンクは排水口まで拭き取り
・洗濯干しは、最初に仕分け
・掃除は1日おきのメニュー
・ふきんは3種を使い倒す
・Yシャツ1枚3分のアイロンかけ
■PART4 モノと片づけの時間術
・家と心がざわつく「買いおき」をしない
・引き出しは開けた瞬間わかるように
・定数キープで見渡すクローゼット
・収納グッズはあるもので
■PART5 情報の管理術
・生活はとにかく"見える化"
・毎晩、お金を整える
・テーブルの上に何も置かない
■PART6 自分と家族の時間
・週末は心身ともにリフレッシュ
・わが家の12か月予定
・家族の健康をいたわる習慣
・思い出品はすぐ見返せるように
★巻末特典
書き込んで、自分をふり返る
「家事時間 "見える化"シート」 付き
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私たちに与えられた環境、持ち物、収入は
一人ひとり違うけれど、唯一平等に与えられる
プレゼントが、今(=present)という時間です。
しかもそれは、毎日まっ白でキレイなページが
約束されているというのに、若い頃はその恵みに
なかなか気づくことができませんでした。
いろんなことを同時進行しては、
終わらない家事にイライラし、
もっともっと時間が欲しいと思っていたのです。(略)
「正しい」時間の使い方というのもない代わりに、
「間違った」時間の使い方というのもないことを知りました。
人が生かされている舞台はみな違うからです。今日という
一日の終わりに、せめて自分の舞台の幕が気持ちよく
下ろせたとしたら、十分ではないでしょうか。(略)
本書が、家事時間そのものを慈しむ
ヒントになれば嬉しいです。
井田典子
感想・レビュー・書評
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家事を見える化する、というのをよく聞くが、どうしていいか分からない。しかし、これを読んでなんとなくだが理解出来た。料理のレパートリーを増やすのも大変だが、ルールを決めたら頑張れそう。
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井田さんのように暮らしたい。
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一時期熟読していた某雑誌に内容が重なるなあと読み進めると、某雑誌も関わる友の会の方でした。慌てず、雑にならずに整えるを謳ってように感じた。
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スーパー主婦、井田典子さんの本は、何冊か読んできました。
どの本も共感が多くありましたが、今回は今までで一番ストンと胸に落ちました。
雑誌『婦人の友』の羽仁もと子さんの『時間のつかいかたは、命の使い方』という言葉は、まさにその通り、と思いました。
私自身も家事が苦手ですが、取り残しておくと、後々が大変になるなら、今、数分で出来ることでもしておくと、未来の自分への貯金になるのかな、と感じました。
井田さんの生活のなんと豊かなことか。
考え方をポジティブにシフトされているのが良いです。
自分も、思い立ったら、と、夕食のついでに、その食材の一部で明日のお弁当のおかず1品作りました。
明日、何から何まで用意しなくて良くなった、と思ったら、心が軽くなりました。
行き当たりばったりではなく、もう少し計画的に、時間の使い方を見直そうと思います。
自分の血となり肉となるように。 -
時間を意識して書かれている本
ここまで掘り下げて自分の家事を可視化出来る人はすごいなと思うと同時に、家族思いの著者なんだなと。
これを読んで自分の生活を改めてやらなきゃ!
とは、いい意味でならず、
さらりと気楽に読めるステキな本でした。 -
気持ちの良い生活のお手本
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時間の使い方を持て余していた自分に、打開の入門としてちょうど良い作品。
調味料の整理から始めようかな。 -
ちゃんと出来る人は最初から出来ているレベルが違う
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【参考になったこと】
・主体的に動く方がハッピー、
今はこれをしていると意識して全力で目の前のことだけに集中すればいい
・毎日を丁寧に暮らす、土曜は夫婦でサイクリング、日曜は畑仕事など日々充実して生活している点
・ほうれん草などを茹でたお湯で茹で卵を作る
この手の本なら、尾崎さんの方が正直今の自分には、勉強にはなる気も…。
なぜならこの著者井田さんは時短という観点で家事をしているわけではないからだ。
だが、上記に挙げた点などが特に納得できた。