- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838731398
作品紹介・あらすじ
月12万円の年金で、のびやかに暮らす。
前著『58歳から日々を大切に小さく暮らす』で、
多くの読者の共感をよんだショコラさんが、
65歳を迎え、いよいよ月12万円の年金生活に。
心地いい住まい
軽やかな人づき合い
無理なく続けられる仕事
大好きなおしゃれ
歳を重ねてからの心ゆたかな暮らし。
その準備と心構えを、くわしくお伝えします。
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前著が出てから、たくさんの感想をいただきました。
「自由気ままな暮らしがうらやましい」
「ショコラさんみたいな60歳になりたい」
と、うれしいことを書いてくださる方が大勢いました。
「どうやったら、ショコラさんのような暮らしができますか」という質問もたくさんありました。
どうすれば、上手な暮らしができるのでしょう。
答えは、とてもシンプルです。「まあ、なんとかなるだろう」と、運まかせにしないで。
自分の手で「なんとかしなくちゃ」と意識を変えることから、はじめればいいのです。
思い返してみれば、つらいことも、しんどいときもありましたが、
ひとりになってから少しずつ暮らしを見直してきたおかげで、
この先の年金生活を、楽しみに迎えることができそうです。
ささやかでも自由な暮らしをするために、どんな準備や心構えをしておけばいいのか。
この本で、それをお話ししたいと思います。
仕事、人づきあい、お金のやりくり。ファッションやインテリアにも、
わたしなりの経験と工夫があります。でもどれも、特別なものではありません。
わたしが心がけていて、自分に問いかけるのは、
「身の丈に合っているか」
「無理していないか」
「それは好きなことか」
この3つだけ。
初めて読まれる方も、前著を読んでくださった方も、読み終えて本を閉じたときに、
「ああ、年齢をかさねるのも、悪くないな。65歳になるのが待ち遠しいな」
と思っていただけると、こんなにうれしいことはありません。
(はじめに より)
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●第1章
仕事をしてきて、ほんとうによかった
●第2章
一念発起。57歳からのキャリアダウン
●第3章
生活費12万円でも「余裕」の秘けつ
●第4章
大きな楽しみは、なんといってもおしゃれ
●第5章
暮らしまわりのちょっとした知恵と工夫
●第6章
いい人間関係に恵まれているからしあわせ
●第7章
これからが楽しみどき。65歳のギアチェンジ
感想・レビュー・書評
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ショコラさんの本は2冊目。
私は1人ではないけれど、いろいろ見習い、参考にしたいなと読み始めました。
読むとどんどんファンになっていきますね。
キチンとされてる。
仕事も、家計の面も。
息子さん達との関係もいいなって思えるし。
私もショコラさんのように心ゆたかに暮らしていきたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ショコラさんは、65歳。
私よりも5歳、年上になる。
プロフィールを、某所から、勝手にコピペすると、
1956年2月生まれ。2016年、60歳で始めたブログ、「60代一人暮らし 大切にしたいこと」がシニアブログとしては異例のPV数を記録し、話題となる。2019年『58歳から日々を大切に小さく暮らす』(すばる舎)を出版、10万部のヒットに。
こちらの著書は読んでいないが、ブログは読んでいます。 -
前作より、こちらのほうが情報量が多く、読みごたえがありました。単なるライフスタイル本というよりは、離婚後のお仕事の遍歴やお金のやりくりなどが具体的に書かれています。
40代以降の方が、一人暮らしのパートタイム勤務でどのように生活をやりくりするかに言及した本はなかなかないので、興味深く読めました。
ご自分のことを「シニア世代」とはっきり言っておられて、若ぶらないところに好感が持てます。
シニア世代になると、チェーンの細いネックレスは首のしわのせいで似合わなくなるとか、人生の先輩からの参考になる情報はありがたい。
お子さんとのエピソードで、息子さんが髪を金髪にしたいと言ったときに、止めるのではなく、まだらになったら格好悪いから手伝った…というところが笑えました。その後、息子さんは髪を黒に戻したと。親が手伝うというのもアリか!こういうお母さんだと、子どもも大きく道は外さなそう。
参考になりました。 -
年金というプレゼントを使って暮らすため、自分の
の生活費と65歳になったらもらえる年金額を把握することの必要性を実感。
老後の生活が不安だったけど、なんだかやっていけるかも、悪くないと思える一冊。
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タイトルに興味があって、図書館で借りました。
「58歳から日々を大切に小さく暮らす」と同時予約したのですが、こちらが先に回ってきました。
著者のショコラさんが今に至るまでどのような人生を過ごしてきたか、今、余裕を持って生活している経緯が書かれていて勉強になりました。
若い時は欲しいものはなんでもカードで即買い、とか、普通なんだなぁと。
『老後にいくら必要か。世間の情報には耳を貸さない。』というとこ、納得できました! -
生き方にも、部屋にも、お金の使い方にも
全てに意志があり無駄がない。
きっと時間の使い方や人付き合いも達人レベルなんだろうな。。。
こういう素敵な暮らし方を見ると、
生きるセンスにお金のある無しはあまり関係ないんだなと思える。
人生の少し先輩のショコラさん、
今後もブログで暮らしの様子を拝見したいと思います。 -
年齢にあわせて仕事を選択するスタイル、とても参考になりました。
歳や環境は違うけれど、今の年齢の体力と気力の部分、著者とリンクしてなんだか安心して仕事が出来そうです。
家持で一人暮らしの環境、羨ましい限りです。
この先、どんな暮らしの変化が起こるかわからないけれど、とりあえず、今は無理せずのんびり過ごしていくしかないですね。 -
ネット検索でショコラさんのブログを見つけファンになり、本が発売と知り購入しました。
私よりも年上ですが、ショコラさんの今に至る迄の日々がこれから私が足を踏み入れるであろう生活に大変参考になる内容でした。
自分を大切にゆったりと暮らす、極上のお一人様生活の参考書になりました。
ショコラさんのような歳の取り方に憧れます。 -
少し先のことだけど、年金がいくら貰えるのか…
おそらく少ない年金で、どう暮らしたら生きていけるのか、全く想像が出来なかったので、読んでみました。
小さく暮らすことなど、考え方の指針はこの本を読み少し理解した。
老後に備えて、どう準備をしようか具体的に考えようと思った。 -
図書館から借覧。
インテリアの話よりも、社会人になってからの生い立ちや暮らしぶりや金銭の話がメインだった。
読み物としては前著(58歳から日々を小さく大切に暮らす)の方がずっと面白いが、もっと詳しく知りたい読者のために書いた補足的な本と捉えた方が良いだろうか。
仕事が順調で、親戚付き合いのしがらみもなく、友人や息子さんとも関係が良好で、のびのび自由に生きられてうらやましい。
世の中、こんな自由に楽しく生きる女性がもっと増えていくといいと思う。