- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838771066
作品紹介・あらすじ
「最初はグー」や「アイーン」が生まれたのも“遊び”があったからこそ。
志村流遊びの哲学、少年時代の思い出から、恋愛、夜遊び、趣味、日常生活まで、
腹八分目の「ほどほど主義」を貫きつつも、限られた時間を存分に楽しむためのこだわりと極意を、
プライベートなエピソードもふんだんに盛り込みながら大公開します。
過去三度にわたる女性との同棲生活、お人好しが高じてなった馬主、
夜遊びから生まれたネタのこと、犬を連れた散歩の際の椿事……など、知られざるエピソードが満載。
遊びで身に付けた気配りや脱力術は仕事にもきっと役に立つはずです!!
感想・レビュー・書評
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志村けんに続き上島竜兵までも亡くなってしまったその直前のタイミングなぜか本著を読んだ。御二方のご冥福をお祈りします。
休みには心と体のスイッチをきる。いい顔になるよう歳を重ねる。
どうしても休みだから何かしなければと思ってしまうところが強いなぁ。何もしないでもノリで過ごしていいんだよなぁ。ほんと。
どうしても周りの目が気になり、よく見られたい、かっこ悪いと思われたくない、という気持ちになる。だから、業績だったり、服装だったり、自分が身にまとうようなものを取り繕おうとしてしまう。でも、自分の顔がいい顔をしているかということにはあまり気をつかってないかもしれない。しかも瞬間的なものではなく、歳を重ねて滲み出るダシのような顔。自分を形づくる自分そのものの味、あんまり意識してなかったかもな。いい顔になれるように、人間的に成長できたらいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事で悩んだら?原点に戻る。何でその仕事なんだっけ?
舞台もそうだし試合もそうだと思うけど、いいものを実際の現場で見ると、生で観たという興奮と、当たったという満足感が重なって、言葉にならない充実感に包まれる。生には生でしか味わけない感動がある。
遊びとは?適度なアソビ=余裕があってこその遊び。アソビがないと疲れちゃう。
若さは金で買えないし、何もないのが若さなのだからやってみることだ。最近何にもしてない?後でできなくなる前にやろう。
若くいるために、遊びと名のつくものは一通りやってみる。 -
毎日こんなにお会いしたことのない人のことで泣いたのは生まれて初めてで。
貪るようにドリフの動画を観て、懐かしんだり新たな発見があったり
生まれたときから当たり前のようにあった存在が急になくなるという感覚、虚しさ。
あの頃は、ぽっかり空いてしまった穴を少しでも埋めたい一心だったような気がする。
この本によって少し、私の心は満たされたかもしれない。 -
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私、46歳の勤め人です。
とても共感でき、参考になり、でもこんな事を考えながら番組を作り世間を笑わせてくれてたんだと思うと、やはり亡くなられたことを改めて残念に思います。
ご冥福をお祈りいたします。