母なるメコン、その豊かさを蝕む開発

  • めこん
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839601164

作品紹介・あらすじ

メコン川流域の豊かな自然と人々の暮らしが、ダム建設、木材乱伐などの開発により徐々に蝕まれつつあります。
今、メコンでは何が起きているのか──。
バンコクに本拠を置くNGOのPER(生態回復プロジェクト)とTERRA(生態回復地域連合)の支援のもとに、オランダの女流写真家がメコン流域のラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを長期にわたって取材。人智を超えた自然の豊かな恵みとそれを蚕食しつつある人間の愚かな営みを、296枚の写真と土地の人々へのインタビューで切り取ったのが本書です。

感想・レビュー・書評

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  • メコン川沿いの文化を紹介している。メコンは中国を起点としてベトナムに流れ込む巨大な河だ。人々はメコン川かえあ恩恵受けて暮らしてきた。それが、近代化の波に飲み込まれて変化している。その変化を取材して作られたのが本書だ。開発で人々の暮らしが良くなればいいのだが、悪くなる事の方が多い。それが問題なのだが。

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