四間飛車道場 第10巻 (東大将棋ブックス)

著者 : 所司和晴

• (株)マイナビ出版 (2003年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[別府さんの感想 · 2013年10月5日]

【目次】
第1章 急戦VS穴熊の駒組み
第2章 ▲5七銀左戦法VS△3二銀型穴熊
　(1)△4五歩に▲3三角成
　(2)△4五歩に▲5五歩
　(3)△4五歩に▲6六歩
第3章 ▲5七銀左戦法VS△4三銀型穴熊
　(1)斜め棒銀
　(2)左4六銀
　(3)4五歩早仕掛け
　(4)棒銀 　
第4章 ▲6八銀型棒銀
　(1)▲2六銀に△7一金
　(2)▲2六銀に△4五歩
　(3)▲2六銀に△4三銀
第5章 舟囲い型右4六銀
　(1)△3二銀型穴熊
　(2)△4三銀型穴熊 　
第6章 左美濃型右4六銀
　(1)基本図までの駒組み
　(2)▲3八飛に△4五歩
　(3)▲3八飛に△2二角
　(4)▲3八飛に△4三金

広瀬本では一部の変化（本書では第二章のあたり）で独自の見方がされているので、可能なら二冊を比較するのもいいでしょう。

[oze2004さんの感想 · 2006年2月23日]

穴に入る前にたたく！
振り飛車を不利飛車にする基本の哲学！

著者プロフィール

将棋棋士七段。将棋の普及にも熱心で、自ら教室をもち、プロ棋士に渡辺明三冠はじめ多くの弟子をもつ。将棋の著書多数。
1993年に本格的にシャンチーをはじめ、海外の大会でも活躍。棋聯大師（フェデレーションマスター）の称号を得る。
世界選手権（中国・ベトナム以外の部門）で優勝5回は最多記録。中国・陳麗淳選手とのペアでグローバルダブルスマッチ優勝。2018年にアジアシャンチー傑出プレイヤー賞に選ばれる。

「2020年 『強くなる！シャンチー入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」