- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839919351
感想・レビュー・書評
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眺めてタメ息ついてます。。。もっと勉強しなきゃ(それより感性磨く方が先かなぁ?)
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ミルキィ・イソベの装幀は、私の嫌いな蛍光色やメタリックな色を使っているにもかかわらず、なぜか惹かれる。
「この本はミルキィ・イソベの装幀」って絶対見破れる自信があったのだけど、この本見たら、本当にいろいろな表現ができる方で、『short hope』や『日本チョコエッグ動物大百科』なんかは本屋でちょっと見破ることができなかったな。
これだけの情熱と才能で作られている本は、装幀家の作品でもある。
質感や手触りにもとことんこだわる。
電子書籍になったらこれが全て失われてしまうわけだから、やっぱり紙の本を買って読まなければと思った。
ミルキィ・イソベさんて男性だと思っていたけれど、女性のようですね。
計算しつくされた硬質な作品が多いので男性かなと思っていたので、ちょっと驚きました。 -
ブックデザインの勉強になる。
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洗練された装丁たちの写真とともに、
装丁する際の思考回路を細かに解説してある
希少な情報が詰まった本。 -
「この本は私の作品集ではありません。
ブックデザインとはどんなことをするのか。
どのような思考のプロセスによって、本をデザインしているのか、
本とはどういうものなのか、
そうしたことを知ってもらうための本です」 (はじめのちょっと・より)
他の人が、一流といわれる装丁家がどのようにデザインしているのかがわかって大変興味深い。美しい作例も魅力的。
『造本解剖図鑑』と合わせて読むとおもしろい。