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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839937553
感想・レビュー・書評
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「相振り革命」の5作目で2010年刊。
▲三間△5三銀型三間の相振り飛車について、本の半分を費やした詳細な解説があります。それでも省かれた変化があることや、最近の情報をフォローするために、将棋年鑑やデータベース、ほかの棋書の情報収集は必須です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【相振り三間飛車のバイブル2】
「相振り革命」シリーズの杉本七段の最新作です。本作では「相振りの主流は向飛車から三間飛車に移った」として全ページが三間飛車の解説となっています。戸辺六段の「なんでも三間飛車」では対向飛車が中心ですが、こちらは相三間が中心です。2冊合わせて読めば相振り三間飛車の勘所を網羅できるでしょう。
ただ内容がものすごく濃く、高美濃崩しの理想型や端攻めの手筋などといった基本はサラッと流されています。この辺の基本を身に付けたい方は藤井九段の「相振り飛車を指しこなす本」などで予習するのが良いと思います。
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