- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839937805
作品紹介・あらすじ
格安航空会社(LCC)の運賃がなぜ安いのか、そのビジネスモデルがいかに優れているのかは、多くのメディアですでに紹介されている。本書でもそれらのことはおさらい的に取り上げるが、一般の利用者にとって、もっとも気になるのは「本当に安心して快適に乗ることができるのか?」という点ではないだろうか。本書は月に4〜5回は航空機を利用する著書が、実際に話題のLCCに搭乗して、その乗り心地や利便性、価格設定のからくりを徹底的に調査した。さらに本書後半ではLCCが与える日本の航空産業への影響を分析。海外から押し寄せるLCC勢に日本の航空会社はどう対抗するのか、その戦略に迫る。
感想・レビュー・書評
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このところ話題の LCC について書かれた本です。「大丈夫か!?」とありますが、LCC 自体は大丈夫でしょう。すごく健全な競争が行われているように見えます。例のごとく日本はこれまで蚊帳の外だったわけですが、LCC の拡大によって国内の航空業界も活性化すれば良いんですが。
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今頃読むのはちょっと間違ったか…。(笑)
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航空業界に元々興味がある自分としては目新しさはあまりない内容だったが、実際に乗った上でのレポートは非常に興味深い。一口にLCCと言っても会社によってだいぶサービスが違うし、色々乗り比べた著者ならではの視点でリアルに記載されているという点で価値がある。しかし路線データは変わりすぎるので本というメディアだと情報が追い切りにくいですな…
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LCCについての解説本。
あくまで作者の体験に基づくものである。あとデータとかもLCC各社のウェブサイトから入手したものを分析したものである。
とっかかりとしてはよいか -
LCC搭乗体験記な感じな内容。電車のなかで読むのに丁度良い(笑)