Webデザインとコーディングのきほんのきほん

著者 :
  • マイナビ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839957346

作品紹介・あらすじ

「コーディングしやすいデザインってどう作ればいいんだろう?」と思っているWebデザイナーさん。

「デザイナーにお願いするとき、どんな風に伝えればスムーズにいくんだろう?」と思っているマークアップエンジニアさん。

「とりあえず、Webサイトってどうやって作ればいいのか知りたい」と思っている勉強を始めたばかりの方。

本書はそんなみなさんの役に立つ1冊です。


昨今のWebサイト制作は、だんだんと複雑化してきています。
Webサイトを1つ作ろうと思ったら、デザイン、HTML、CSSなど、たくさんのことを勉強しなくてはいけません。本書は、そのようなWeb制作に関する知識を横断的にまとめました。

Webデザインだけ、またはHTMLとCSSだけを学ぶ書籍はありますが、その部分だけの理解だと、困ることもあります。
デザインを納品したけれど、コーダーさんにデータが使いにくいと言われてしまったり、逆にどんなデザインが欲しいのかを、うまくデザイナーさんに伝えられなかったり・・・。そのような「困る」を体験したことはないでしょうか。

本書は、Webサイトのデザインからコーディングまでを広く扱うことで、点ではなくつながった線として、Webサイト制作を学べるように構成されています。



具体的には、Part1「デザインの基本」では、一般的な「デザイン」の基本を学んだ上で、Webならではの特性をふまえて「Webデザイン」のセオリーを学びます。

Part2「Webサイト制作の基本」では、Webサイトを制作する際の実務的な知識を学びます。まず、Webサイトがどのようなフローで作られるのか、どのようなデータで構成されているのかなどを理解します。続いて、Webサイト制作の上で欠かせない
HTMLとCSSについて、概要から具体的な書き方までを学びます。そして、JavaScriptについても概要を学びます。

Part3「Webサイトを制作する」では、、Part 1、Part 2までの内容をもとに、ひととおりのWebサイト制作の流れを学びます。Webサイトの目的を整理するところから設計、ワイヤーフレームの作成、デザインカンプの作成、マークアップとコーディングを行い、
1つのWebサイトを作る作業を追っていくことができます。
コンテンツの企画からページを公開するまでのデザイン~コーディング過程を実践することで、デザイン担当にとってはコーディング工程を、コーディング担当にとってはデザインのセオリーや意図を理解することができるでしょう。
異なる工程の作業内容に関する理解は、自身が担当するデータ制作の効率化にもつながります。Web制作の現場での作業がよりスムーズに効率よく進むようになることが、本書の目的です。

感想・レビュー・書評

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  • web作成の流れが一通り説明してくれているので、作業の見直し等勉強になりました。

  • 請求記号 547.48/Ta 71

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著者プロフィール

瀧上 園枝(たきがみ そのえ)
グラフィックデザイナー。有限会社シアン代表取締役。印刷物やPC /スマートフォン等各端末向けウェブサイトなどグラフィックデザインワーク全般を担当。
主な著書に『WebデザインのためのPhotoshop+Illustratorテクニック』(エクスナレッジ)、『やさしいデザインの教科書[改訂版]』(エムディエヌコーポレーション)、『Illustratorデザインの教科書』『プロがこっそり教えるIllustrator 極上テクニック』(マイナビ出版)など。

有限会社シアン
https://www.cyan.co.jp/

「2022年 『すいすいIllustratorレッスン 1日少しずつはじめてプロの技術を身に付ける!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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