- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839963583
作品紹介・あらすじ
日本全国津々浦々、たくさんの「かわいい美術」を紹介!
感想・レビュー・書評
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「かわいい」って、「愛らしい おしゃれ ゆるくてほっとする キモくて愛嬌がある かわいそう、だけどキュンとする」とかいろんなニュアンスで使われている。うちの娘など、ほんわかしたおじいさんを見ると「かわいい」って言っている。そうそう、上皇様のことも「かわいい」って言ってたなあ。そんな「かわいいアート作品」を、美術館ごとに紹介したものだ。日本画や現代美術に意外とそういうかわいいものが多いのだ。日本には、清少納言からのかわいいを愛する伝統があるからね。まずは見てのお楽しみ。
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makomoさんがイラスト描いてると聞いて買いに行ったら、中身もとても良いではないですか!
“かわいい”を視点に美術作品を観るの、いいよね。
「なんか好き」という“感覚”で作品を見ている自分にとって、親しみのある感じというか、フィットする内容だった。
ハードルもここまで下げていいんだよなぁというのも含めて。
ついつい企画展ばかり行ってしまうけれど、常設展にももっと足を運びたくなる。
行きたい美術館が増えた〜
まずは東京国立近代美術館かな。 -
“かわいい”という目線で様々な美術館を切り取って纏めたイラスト本
都内にこんなに多くの魅力溢れる美術感があること、
可愛さの多様性、何かを可愛いと感じる感性について考えさせられる -
「可愛い」絵を収蔵する美術館を紹介。
…なんだけど、なんとなく「可愛い」の基準がブレててかゆいところに手が届かない感じがしてしまった。
前にどこかの企画展で見てすごく好きだった鍬型恵斎の「鳥獣略畫式」が千葉市美術館にあることが知れたのはよかった! -
日本全国の美術館が作品とともに紹介されている。かわいい美術ということだが、かわいさはやはり人それぞれだと思った。
そこかしこに描かれている奇妙な生き物のイラストが可愛い。
横浜美術館以外は行ったことのない美術館ばかりだし、館内だけでなく美術館の建物自体が綺麗で目の保養になる。特にハラミュージアムの建物が好き。
かわいさに着目すると、十和田市現代美術館の「ゴースト」(インゲス・イデー)が良いな。最近現代アートに興味が出てきたので、青森美術館や金沢21世紀美術館に行ってみたい欲も出てきた。
今週末、彫刻の森美術館とポーラ美術館を探索する予定だが、彫刻の方は雨が降ると辛そうだな。 -
三菱一号館美術館
富山市ガラス美術館
ハラミュージアムアーク
気になる。 -
「かわいい」をキーワードに、かわいい美術とその作品を所蔵する美術館のガイドブック。日本美術も西洋美術も、紹介されているものどれも可愛くて見ていて癒やされた。作品の説明も興味深く読みました。作品見に行きたいなあ。
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かわいい!というものもあれば、かわいい?というものも。見に行きたい。
2021/1/1 -
2020.03.05