規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編 (マイナビ将棋BOOKS)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839963767

作品紹介・あらすじ

本書は矢倉に対して後手が左美濃から急戦を仕掛けていく画期的な戦法を斎藤慎太郎七段が紹介した「矢倉左美濃急戦 基本編」の続編です。

基本編では左美濃急戦の狙い筋や成功例が中心でしたが、本書ではそれに対する先手工夫をまず解説します。早囲い、横歩取り、一直線棒銀など、それぞれ先手の有力手段といえます。

そして第2章は後手の工夫が展開されます。△7四歩早突き、△8五歩保留などで先手の対策を迎え撃ちます。

さらに第3章では5手目▲7七銀、第4章では対雁木、先手左美濃急戦といった形を解説、まさにこの1冊に矢倉左美濃急戦をめぐる最新の攻防が凝縮されているといって過言ではありません。

基本編同様、本書でも斎藤七段の妥協なき解説は健在。自らの研究を余すところなく披露しており、その深さと正確さは驚嘆の一言につきます。

本書の内容をマスターして、矢倉左美濃急戦を完全に自分のものにしてください。

著者プロフィール

1993年4月21日生まれ。奈良県奈良市出身
2004年9月、6級で奨励会入会。畠山鎮八段門下
2012年4月1日、四段
2020年2月13日、八段
将棋界でもトップを争うほど研究熱心な居飛車党で、終盤力にも定評がある。
2015年度、2016年度の2年連続で勝率1位賞受賞。
2017年、第88期棋聖戦でタイトル初挑戦。
2018年、第66期王座戦で初タイトル王座を獲得。
2020年、第78期順位戦でA級昇級。
著書に「最強最速の将棋」、「常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編」、「規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編」、「糸谷&斎藤の現代将棋解体新書」(いずれもマイナビ出版)がある。

「2020年 『斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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