河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録 ~零れ桜にさよならを~ (マイナビ出版ファン文庫)

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  • マイナビ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839968489

作品紹介・あらすじ

顔良し、性格良し、おまけに仕事もデキる――中折れ帽がトレードマークの河野は、ニワトコ薬局で働くやり手販売員だ。
しかし、本当の姿は「河童」!? 街に棲む神様や妖怪にも薬を売り、健康相談に乗る。
一緒に販売ルートを回る麻里は、会社で唯一河野の正体を知る理解者だ。
彼の様子に違和感を覚え、穏やかな彼が珍しく喧嘩したことを知った麻里は、原因を知るため事情通の百目鬼を訪ねるが……?

感想・レビュー・書評

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  • #読了 河童の河野さんのルーツがいろいろとわかる3巻。今までは相棒の麻理と一緒に妖怪たちの問題を解決していく〜みたいな展開なんだけど、今回の問題は河野さん自身。麻理が、関係のある妖怪たちの助けを借りて河野さんを助けるわけだけど、なんだか「良い最終回だったー」と言いたくなる結末だった。

  • 河童さん、思い詰めるの巻。まだ続くのかな?

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著者プロフィール

茨城県在住。2012年頃よりWEBに小説を投稿しはじめる。2015年に連載を開始した「コンカツ!」でアルファポリス「第8回恋愛小説大賞」大賞を受賞。2016年、同作にて出版デビューに至る。

「2020年 『旦那様、その『溺愛』は契約内ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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