将棋の基本 駒別手筋事典 (マイナビ将棋文庫)

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  • マイナビ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839969134

作品紹介・あらすじ

歩はひとマス前に行ける。香は前にどこまでも行ける。桂馬は斜め前の一つ前に行け、他の駒を飛び越えられる・・・。

将棋の駒は8種類あり、それぞれ動き方が異なります。歩は9枚ありますが、玉は1枚しかないなど、枚数も違います。そういった駒の特性を生かして、いろいろな場面で局面を有利に導くための「手筋」が存在します。

歩には突き捨てやタタキ、成り捨て、中合など多彩な手筋があります。他の駒も田楽刺し(香)、控えの桂、割り打ち(銀)、頭金、遠見の角、十字飛車、玉の早逃げなどなど。各駒の特性を生かしたワザ(=手筋)があり、これらを数多く覚えることが将棋上達の近道だと言われています。

本書は「駒別手筋事典」のタイトル通り、駒別の手筋を網羅的に紹介した一冊となります。次の一手問題を繰り返しとくことでこれらの手筋が身につけることができます。

また、駒別に手筋を学習することで、駒の特性を理解でき、対局する上でも駒の働きを最大限に生かすような手が見つけられるはずです。

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著者プロフィール

1977年5月11日生まれ。東京都北区出身
1990年、6級で桐谷広人七段門
2002年、四段
2016年、六段
(故)升田幸三実力制第四代名人の孫弟子に当たる。
2003年、第44期王位戦でリーグ入り。2006年、第19期竜王戦で4組昇級。2008年3月、通算100勝達成。
2009年、第67期順位戦でC級1組昇級。
著書は「急戦矢倉でガンガン行こう! 後手から攻める3つの作戦」「横歩取り▲5八玉&▲6八玉戦法」
「これだけで勝てる」シリーズなど多数。
「ネット将棋攻略!早指しの極意」で2016年第28回将棋ペンクラブ大賞技術部門優秀賞を受賞。
ツイッター、ブログなどSNSの発信を活発に行っている棋士の一人。

「2023年 『これだけで勝てる 右四間飛車のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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