- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839974817
作品紹介・あらすじ
本書は、新しい職場で働くことになった方に向けて、入社後の働き方について解説します。
本書でお話しする内容は、
1.新しい場所で働くことの不安感を払拭する
2.新天地でいち早く活路を見出す方法をお伝えする
この2点です。
ポイントは、自分にとって有利な点と不利な点を見極めた上で、有利な点を最大限に活かすことです。
1つ言えるのは、「いつの時代も、基本的なビジネスの常識やノウハウは変わらない」ということです。
すでに身につけているもの、これから身につけることのすべてが、あなたの財産となります。
これらに少しばかりの戦略を加えるだけで、どこででも上手くやっていくことができるでしょう。
また、withコロナ時代の新しい働き方についても、これまで働き方をベースに、どうアレンジしていけばいいのかについて触れておきます。
新しい職場に早くなじみ、焦らず結果を出すための手助けになる一冊です。
感想・レビュー・書評
-
再就職する際のハンドブック
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容はベーシックだが、刺さるものがあった。
-
転職者のビジネスマナーとスキルについて、図解付きでわかりやすく解説されていました。
1つ1つのテーマが短くまとめられているので、広く浅くという感じですが速く読み終えることができました。
前半は入社してから1ヶ月、3ヶ月、半年…など細かく期間が分かれていて、それぞれで気をつけることが書かれており参考になりました。
後半はよくあるビジネスマナー(敬語や席次など)でした。 -
まわりの流れをよく見て、その職場のやり方をよく把握する。流れを掴みつつも、成果は十二分に出すように努力する。ただし、最初なのでできないことや分からないこともあるだろうから、その場合は、教えを請う姿勢が大事。私は「業界用語」というのがあまり好きではないので、今までは初期段階ではなるべく使わにようにしていたけれど、場に馴染むために積極的に使っていこうという戦略はたしかにアリかもしれない。「抽象度を上げてものを見る」は森博嗣さんのスタイルと同じかも。冒頭に書かれている「転職したら自分が一番の新人だから、他の人には見えていないことが見える」に納得。社会人何年目の人だろうと強みになる。あとはそれをどう出していくか。
-
社会人1年目に向けての本が多い中中途入社向けの本。驚く内容はないが改めて確認するものもある。成果ではなく身内の意識を持つようにする。とにかく目の前に全力を出す。