江ノ島は猫の島である (マイナビ出版ファン文庫)

著者 :
  • マイナビ出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839978204

作品紹介・あらすじ

とある事情で会社を辞めた小路は、祖父が住んでいた江の島の家に引っ越しをする。
引っ越しから数日、心身の疲れからか、庭にやってきた猫の声が突然聞こえるように!?
勇気を出して猫の話を聞いてみると解決してほしい悩みがあるらしい。
小路は、江の島での静かな暮らしを守るために「猫の手」ならず「猫に手」を貸すことに――。

『こぐまねこ軒』の著者が贈る、もふもふなハートフルストーリー

感想・レビュー・書評

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  • 猫の声が聞こえるようになった青年と、家主を亡くした地域猫。しらすカレーパン、たこせんべい、サムエル・コッキング園など江ノ島の観光情報が出てきて読んでいると江ノ島に行きたくなる。最近ちょうど行ってきたところなので、なんとなく雰囲気がイメージできた。

  • ねこ

  • つむじは気になるけどワガハイやミ゙ャイチと話してみたいなぁ〜
    猫人間とか凄い言われ方(笑

  • 2作目から読み始めてしまったのだけど、1作目が気になってこちらを探してGet。
    うん、これは、順番に読んで正解だったみたい。
    コミチが江ノ島に越してきて、出会った猫たちとの経緯が分かって2作目の流れについていける。
    ずっとコミチの頭上にはりついている子猫ツムジのことは、やっぱり、だったw
    シチリとクラベル、おっさんとニャイチなど、猫を通じて飼い主とも関わってコミチも変わっていく。
    コミチが猫と話せるのがすごく羨ましい。
    ニャイチには猫人間って呼ばれて警戒されまくるけどw
    江ノ島って、本当にそんなに猫がいるのなら、1度は訪れてみたい。

  • 題材としても話の展開も面白かったけど、エピソードが結構辛いものが多いので好みの話ではないかな。

  • 江ノ島の猫の中でも顔役のワガハイは、奇妙な青年と縁を結んだ。青年は何やら傷心で、亡くなった祖父の家に引っ越し、頭の上には何故か仔猫を乗せ、そして何故か猫の言葉を解していた。好都合とばかりに、気掛かりだった事の解決を青年に手伝ってもらうことにした。
    別にファンタジーではない四本。

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著者プロフィール

◆著者
鳩見すた(はとみ・すた)
『ひとつ海のパラスアテナ』で第21回電撃小説大賞で“大賞”を受賞しデビュー。著書に『アリクイのいんぼう』1~4巻、『ハリネズミと謎解きたがりなパン屋さん』1~2巻、『秘密結社ペンギン同盟 あるいはホテルコペンの幸福な朝食』1~2巻、『種もしかけもない暮らし ~花森姉妹はいまが人生で一番楽しい~』(KADOKAWA)、『こぐまねこ軒』1~2巻などがある。

「2023年 『江ノ島は猫の島である ~猫を眺める青空カフェである~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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