魔法遣いに大切なこと プライマル

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840107372

作品紹介・あらすじ

舞台は"魔法遣い"という存在が普通に認知されている現代の日本。主人公菊池ユメは正式な"魔法遣い"になるため、研修指導員・小山田先生のもとでひと夏を過ごしました。研修を終えたユメは、小山田先生に手紙を書きます。それはユメの大切な思い出の数々でした。

感想・レビュー・書評

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  • 東京での研修を終え、岩手に帰ったユメは、小山田に沢山の手紙を書く。その手紙の形式で綴られるユメの生い立ちや思い出、考え。漫画やアニメでは描かれなかった出来事も書かれています。「ひっつみ」の話での魔法遣いの血を巡る姉妹の考えが、形は違えどどこの家にもある気がしました。姉妹の距離が結構リアルだなあと思います。

  • ユメが小山田先生に宛てた8通の手紙という形式をとった1冊。取り留めのない内容ではアルんだけど、この娘の話は読んでると心が暖かくなり好きです。亜土クンの存在が背景ありそうで少し気になったんだけど、どっかに書かれてたりするのかな?

  • 遠野などを舞台とした作品です。

  • 未読

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