空想法律読本 1 (空想科学文庫 6)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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本棚登録 : 119
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840110433

感想・レビュー・書評

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  • ネタ
    法律

  • モスラの卵の所有権問題、予想外の結論に義憤を覚えた(`・д・´)ムカッ。
    卵はモスラのものでしょうに(`・д・´)ムカッ。
    法律はやはり人間のものなのだな……(´ε`; )ウーン…。

    他にも怪獣を悪の組織の「ペット」とみなすとか、一般常識とはかなりズレた感覚が楽しかった( ´ ▽ ` )ノ。

    空想科学読本シリーズ、宝島で出てた頃しか読んでなかったけど(怪獣VOWが初出だったね)、このたびメディアファクトリーシリーズをブックオフで3冊ほど入手( ´ ▽ ` )ノ。
    内容は変わらないね( ´ ▽ ` )ノ。

    しかし、長い注釈文、ページまたぎが多くて読みづらいな……活字も小さいから、老眼の人はパスしてるんだろうな(´ε`; )ウーン…。

    2016/02/25

  • あのヒーローがあんな罪に? マジンガーZの相続税? ジャイアントロボ窃盗罪?
    笑いながら、法律知識も身についちゃう? お得で楽しい本

  • タイトル通り、「空想科学読本」の法律版。「宇宙人に人権は認められる?」「怪人を倒した仮面ライダーは殺人罪にあたる?」など、特撮、アニメではあなじみの場面を、法律の視点に立って追究する。
    【志學館大学】ニックネーム:まめしば

  • 子供の夢を科学的にぶち壊してきた
    空想科学読本。今回は法律という1つの分野を
    使って、アニメや漫画の世界を科学する本です。

    仮面ライダーのヘルメットは規定オーバーとか
    正当防衛なのか否かとか、ハヤタを殺したウルトラマンは
    何罪に当たるのか、とか書いとります。

    アホだなーと思うもよし、ひたすら笑って読むもよし。

    自分としては、なるほどなーと固い頭がなんか
    ほぐれてきた感じがします。
    (いや実際はどれもトンデモなんだけどね)

  •  法律とはある意味「善・悪」の判断の拠りどころとなるものであり、ヒーローたるものこれを侵してはならない。ヒーローを法律で縛っていくと日本という国はつくづくヒーローを必要としないのだなと実感する。一人で何でも解決するのではなく、それぞれの職分において社会秩序を守る役割があり、そこから大きく逸脱することは許されない。テレビのヒーローは悪の組織、怪人、怪獣があって初めて必要とされるものなのだ。法律を通して善悪、そして日本という国がおぼろげに見えてくる。

    (宮崎大学 学部生)

  • 法律学んだ後だと、「見たことあるこの条文!」ってなれる。もちろん知らない人も楽しめる。

  • とにかく知らない漫画だとしても、笑わせてくれるのがいい。

  • 法律学んだ後だと、「見たことあるこの条文!」ってなれる。もちろん知らない人も楽しめる。

  • スピード違反のキカイダー・器物損壊罪のウルトラマンなど、有名作品のヒーロー達を法的に見るとどうなるか?
    荒唐無稽なように見えて、何となく法律の思考が学べるお薦めの一冊。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれの千葉県育ち。千葉大学人文学部卒業後、編集プロダクション勤務を経て、1988年からフリーライターに。雑誌、広報誌、書籍を中心に活躍。学校の英語の時間以外は日本語しか使ってこなかったという、完全な日本語ネイティブ。かつてコミック誌にコラム「新日本語紀行」を連載。著書に『空想法律読本』シリーズ(KADOKAWA)、編著に『VOWだがね』(宝島社)など。早田森名義の著書に『新幹線を運転する』『新幹線をつくる』(ともにメディアファクトリー新書)がある。

「2017年 『会社で恥をかかないための言いまちがい正誤ブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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