空想法律読本 1 (空想科学文庫 6)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2004年3月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840110433
感想・レビュー・書評
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ネタ
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モスラの卵の所有権問題、予想外の結論に義憤を覚えた(`・д・´)ムカッ。
卵はモスラのものでしょうに(`・д・´)ムカッ。
法律はやはり人間のものなのだな……(´ε`; )ウーン…。
他にも怪獣を悪の組織の「ペット」とみなすとか、一般常識とはかなりズレた感覚が楽しかった( ´ ▽ ` )ノ。
空想科学読本シリーズ、宝島で出てた頃しか読んでなかったけど(怪獣VOWが初出だったね)、このたびメディアファクトリーシリーズをブックオフで3冊ほど入手( ´ ▽ ` )ノ。
内容は変わらないね( ´ ▽ ` )ノ。
しかし、長い注釈文、ページまたぎが多くて読みづらいな……活字も小さいから、老眼の人はパスしてるんだろうな(´ε`; )ウーン…。
2016/02/25 -
タイトル通り、「空想科学読本」の法律版。「宇宙人に人権は認められる?」「怪人を倒した仮面ライダーは殺人罪にあたる?」など、特撮、アニメではあなじみの場面を、法律の視点に立って追究する。
【志學館大学】ニックネーム:まめしば -
子供の夢を科学的にぶち壊してきた
空想科学読本。今回は法律という1つの分野を
使って、アニメや漫画の世界を科学する本です。
仮面ライダーのヘルメットは規定オーバーとか
正当防衛なのか否かとか、ハヤタを殺したウルトラマンは
何罪に当たるのか、とか書いとります。
アホだなーと思うもよし、ひたすら笑って読むもよし。
自分としては、なるほどなーと固い頭がなんか
ほぐれてきた感じがします。
(いや実際はどれもトンデモなんだけどね) -
法律とはある意味「善・悪」の判断の拠りどころとなるものであり、ヒーローたるものこれを侵してはならない。ヒーローを法律で縛っていくと日本という国はつくづくヒーローを必要としないのだなと実感する。一人で何でも解決するのではなく、それぞれの職分において社会秩序を守る役割があり、そこから大きく逸脱することは許されない。テレビのヒーローは悪の組織、怪人、怪獣があって初めて必要とされるものなのだ。法律を通して善悪、そして日本という国がおぼろげに見えてくる。
(宮崎大学 学部生) -
法律学んだ後だと、「見たことあるこの条文!」ってなれる。もちろん知らない人も楽しめる。
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とにかく知らない漫画だとしても、笑わせてくれるのがいい。
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法律学んだ後だと、「見たことあるこの条文!」ってなれる。もちろん知らない人も楽しめる。
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スピード違反のキカイダー・器物損壊罪のウルトラマンなど、有名作品のヒーロー達を法的に見るとどうなるか?
荒唐無稽なように見えて、何となく法律の思考が学べるお薦めの一冊。