タラ・ダンカン 若き魔術師たち(下)

  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840111126

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔の呪いを解くために、オモワ帝国に向かう。
    サングラーヴとの対決、新キャラ:ファフニールの登場。
    タラの。。。登場、生きている石、など、盛りだくさん。
    それにしても、アンジェリカの嫌な奴っぷりったら、すごい。
    こういう子、実際にはいないと思うけど、重要なキャラなんだろうなぁ。

  • 9784-8401-1112-6  C0097¥1400E

    タラ・ダンカン
    ~若い魔術師たち (下)~
    2004年7月2日 初版
    2004年8月5日 第2刷

    著者:ソフィー・オドゥワン・マミコニアン
    発行所:株式会社メディアファクトリ―

  • 4-8401-1112-X
    C0097\1400E.

    タラ・ダンカン
    若き魔術師たち
    2004年7月2日 初版第1刷発行
    2004年8月5日 第2刷発行

    著者:ソフィー・オドゥワン=マミコニアン
    訳者:山本知子(やまもと ともこ)
    発行所:株式会社メディアファクトリー
    ------------------------------
    帯より
    「仲間の命が危なくなるなら、私がサングラーヴに捕まる!」
    怒りとともに、どんどん強くなるタラの魔術!悪魔との壮絶な戦い!
    フランスの売れ行き第1位ファンタジー「タラ・ダンカンシリーズ」翻訳刊行!
    カバーイラスト村田蓮爾
    ---------------------------
    帯より
    煉獄で悪魔に呪いをかけられ、ボロボロになったタラは、治療を受けるため、オモワ帝国へ向かった。果たしてタラは完全に治るのだろうか…。
    オモワ帝国での魔法の発表会、次々と行方不明になる子どもたち。戦いにつかれたタラはついにサングラーヴの要塞に捕まってしまった。タラと六人の仲間たちの命を懸けた脱出が始まった!

    J,K,ローリングの作りあげた魔法使いに触発された多くの人たちが、ハリー・ポッターのクローンを増産している。しかし、「タラ・ダンカン」が、そうしたライバルたちを完全にノックアウトした。フランス「レクスプレス」誌より
    -------------------------------------------------------------
    この本を手にしたきっかけ
    本棚の整理をしていて、処分のために手にしました。
    著者さんについては、上巻のほうに記載してあります。
    タラ・ダンカン のタグをつけてあります。
    ----------------------------------
    目次
     8 死の旋風
     9 素晴らしきタンガプール
     10 サングラーヴの要塞
     11 脱出の扉
     12 悲しみの沼
     13 アクロバット飛行
     14 アトランティデの戦い

    --上巻目次--
     1 力とウソ
     2 夏の夜の悪夢
     3 トラヴィアの王宮
     4 バンパイヤ
     5 煉獄の悪魔
     6 行方不明!
     7 高等魔術師と呪い
    ---------------------------

    下巻は敵対勢力に連れ去られ、そのアジトで行方不明になっていた友達を発見。
    死んだと聞かされていた母親(セレナ)にも合うことができた。
    とらわれていた友達を含む仲間たちと力を合わせ、幾たびのピンチにも都合よく様々なアイテムが与えられ、無事に仲間と一緒に戻ってくるまでの冒険のお話。
    アイテムや街の様子などは詳しく書き込まれていて、きっと作者の頭の中には昔訪れた旅先の町のようにそれがあるのでしょう。
    ハリポタのような映画にすれば面白い作品になる一冊でもあると感じます。
    アニメだとキラキラしすぎてしまったり、画面が暗すぎて目が疲れそうですが実写版だと面白そうです。
    装丁もカバーのタイトルだけですが他の部分とは異なる印刷になっていました。

    敵は、悪魔やそれらの周りにいるだけでなく、タラと同じ(側の)初等魔術師や脱出という同じ目的のために協力する小人にもハラハラさせられたり、アンジェリカという嫌われ者が登場します。


    作者さんは作家一族の方だそうで、さらには王族の血筋だとか。
    この作品はこの時点で五か国で翻訳が進められているそうです。
    宗教観や、持っている神話が大きく異なるけれど、楽しめます。(例えば、小人のイメージは多くの日本人が持つそれとは違ったキャラクターだったように)
    移民の受け入れは日本よりも断然多いけれど、たとえ英語を知っていてもフランス語で話しかけないと、相手にされないとかってことも聞いたことがあります。
    血筋に由緒のある人たちの特徴なのか、フランスの人たちの常識なのか作者の紹介にも作者さんは王族であることを名刺に(つまりは初めてあった人に渡すものに)記載してあるそうで、そういうお国柄のところの作品。
    結局のところ、主人公のタラは地球で祖母と暮らしていた少女という設定から、実はどえらい王族の末裔で、その血筋によって他の人たちが持ちえない強大な魔力を潜在する。
    帯にはハリポタ云々と合ったけど、ハリーは両親をはじめ様々な人の愛に守られているが、タラは王族の血がなければ仲間もパワーもどうだったんでしょうね?同列には見れないけどなぁ・・。

    帯の 危なくなるなら の翻訳、 危険になるならのほうが 声に出しやすいきがする、なくない、なくなくない なくなくなくないって言葉遊びを思い出したw

  •  やっぱりこう、タラの万能感が行き過ぎてて鼻に着くのと、詰め込みすぎな嫌いのある設定が苦手。SFをよく読むので、設定が細かいこと自体は好きだけど、とりあえず決めただけで、相互に上手く関係しあってないというか、設定がそれぞれ独立してしまっているというか…。
     会話のテンポもあまり良くなく、読んでいて違和感を覚えるような箇所も多い。既に多数の翻訳を出してる方だし、こなれていない、という訳ではないはずだけど、そう感じる部分も少なからずあった。
     あまりのめりこめず、読み終えるのに随分時間がかかってしまった。頑張って読み通したというレベルだし、正直ここで辞めてしまおうかとも思ったが、もう少しだけ続けてみることにする。

  • 1巻下巻。
    敵アジトに捕まったけど仲間たちと協力して脱出し、
    仲間を増やし、力をつけて敵を打ち負かす話。

    上巻に比べてハリポ臭は少なったけどまだ若干なあ。
    (地図とか「忍びの地図か!」って感じました)

    あとは母親が10年間監禁され続けて、普通に無事だっていうのにものすごく違和感が感じました。

    一旦敵を退けて一件落着。
    タラについて色々と出てきたけどこのあとどうなっていくのか。

  • 悪魔の呪いは溶けたが、サングラーヴ族につかまり要塞に拐われる。しかし、脱出し、反撃までする。ちょっと、いきなり戦闘は調子良すぎる。でも、面白い(^-^)

  • ついに、タラの本当のことが暴かれる!!
    このあとの、タラ・ダンカンが見逃せない!!

  • チビ:何度読んでも、おもしろい!仲間を助けるために、がんばるタラが、かわいい!上よりおもしろいかも~!

  • ハリーポッターライトヴァージョン、女の子版、という趣きである。文学的な深みや感動は期待できないけど、風景や魔法のファンタジックな味わいと冒険物語、アクションの映像的エンタテイメントな面白さで、楽しい読み物。

  • 小学校の時に読んでたなぁ。ルカ?くんが好きだった!
    続編読んでないから落ち着いたら読もう

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