ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 (5) (MF文庫)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2004年9月1日発売)
本棚登録 : 26人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840111379
感想・レビュー・書評
-
このあたりは本当に良いエピソードが集まっています。レヴィン×フュリー、フィン×ラケです。(アゼル×ティルテュも入るかな?)
マーニャとパメラの戦いもとても印象的ですし、ずっと実家から逃げ続けていたレヴィンが、祖国の危機に際して、「彼らしく」成長していく様はとても良いと思います。
そして、悲嘆のどん底にいるラケが、フィンの支えを通じて立ち直る姿には感動しました。
その上で、「お姫様」の殻を破り、強くなろうとする姿はとてもカッコいいです。
そろそろ終盤の悲劇の足音が聞こえてくるのが、なんとも悲しいですが…。
以下、概略(?)〜
ゲームの漫画化です。ゲームの苦手な私は、ストーリーの大半はこちらで把握しました(爆)
出版社変更→新装版になってしまったので、表紙とは絵柄が若干変わっています。(個人的には、前の絵柄が好きでした…。)
大沢さん版のFE聖戦は、ゲームのシナリオを下敷きに、更に話が練られていて、それぞれのキャラが一人一人本当に生き生きと描かれています。
特に親世代(第一章〜五章あたり)は秀逸なエピソードが多く、心に残る大好きな作品です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示