ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 (5) (MF文庫)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840111379

感想・レビュー・書評

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  • このあたりは本当に良いエピソードが集まっています。レヴィン×フュリー、フィン×ラケです。(アゼル×ティルテュも入るかな?)
    マーニャとパメラの戦いもとても印象的ですし、ずっと実家から逃げ続けていたレヴィンが、祖国の危機に際して、「彼らしく」成長していく様はとても良いと思います。
    そして、悲嘆のどん底にいるラケが、フィンの支えを通じて立ち直る姿には感動しました。
    その上で、「お姫様」の殻を破り、強くなろうとする姿はとてもカッコいいです。
    そろそろ終盤の悲劇の足音が聞こえてくるのが、なんとも悲しいですが…。

    以下、概略(?)〜
    ゲームの漫画化です。ゲームの苦手な私は、ストーリーの大半はこちらで把握しました(爆)
    出版社変更→新装版になってしまったので、表紙とは絵柄が若干変わっています。(個人的には、前の絵柄が好きでした…。)
    大沢さん版のFE聖戦は、ゲームのシナリオを下敷きに、更に話が練られていて、それぞれのキャラが一人一人本当に生き生きと描かれています。
    特に親世代(第一章〜五章あたり)は秀逸なエピソードが多く、心に残る大好きな作品です。

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