- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840119009
作品紹介・あらすじ
トリステインの女王アンリエッタの頼みで、ティファニアを迎えにいった才人たち一行は、妨害にあいながらも、どうにか学院に戻ってきた。ティファニアはアンリエッタの計らいで、ルイズたちと同じように学院に通うことになり、その可愛らしい容姿と「革命」な胸のため、あっという間にクラスの人気者になる。しかし、ハーフエルフであることを秘密にしておきたいティファニアは、いつも帽子をかぶっておどおどしながら過ごしていた。突然現れたうえに人気をさらったティファニアが面白くない女生徒たちは、帽子をとってやろうとたくらんで…(第1話)。あの人気キャラも活躍?大人気異世界ファンタジーは、ちょっと一息の短編集。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
この間は幕間の短編集といった感じだった。
まずはティファニアがトリステインに迎えられ、魔法学院に転入した後にそこで友人を作るまでの物語、水霊騎士団によるサイトを元気づける物語、最後にシエスタとサイトの一日データの物語の3本で構成されている。
どの短編も落とし方が中々笑える内容で面白かったし、本編だけでは分からない人間関係の進展が書かれているのが面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライトノベル
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筆休みの短編集。主役はティファニア。
サービスシーン満載。学園もののラブコメみたいなノリで読んでいてかなり面白かった。しかし落ちが全部一緒なのはどうか。毎回サイトが死にかけて終わる。
ルイズの嫉妬深さと暴力はコメディのうちはいいけど、この小説はコメディで収まっていないシリアスな展開が多いしやりすぎじゃないか。 -
ラブコメでした。
どこまでもラブコメでした。もうなんか……ご馳走様でした&アホなこと繰り返してはボコボコにされる男子諸君お疲れ様でした! -
アンリエッタとオスマン氏のとりなしで魔法学院に編入することになったティファニア。その爆乳のせいで、彼女は大勢の男子生徒たちに取り巻かれることになり、女子生徒たちの嫉妬を買うことになります。しかも、ティファニアがエルフとのハーフであることを明かしたことから、生徒たちの間に彼女を排斥しようとする動きが広まってしまいます。その中でもとりわけ強硬手段に出たのが、クルデンホルフ大公家のベアトリスでした。彼女は、護衛の空中装甲騎士団を率いて、ティファニアを異端審問に引き出そうとします。彼女の横暴に、ギーシュたち水精霊騎士隊が立ち上がり、学院内で戦いを繰り広げます。
才人が自分に対してそっけないことにイライラを募らせていたルイズが怒りを爆発させて、学院内の戦いは収まり、ティファニアも学院の生徒たちとしだいに心を通わせ合うようになります。しかしその背後で、ギーシュたちは魔法学院の女子風呂をのぞく計画を立てていました。
タバサのおかげで、女子風呂のぞきの現行犯として逮捕されることを免れた才人ですが、ルイズにはタバサとの関係を疑われ、ボロボロにされてしまいます。そんなとき、シエスタがルイズに、才人の一日使用権を行使すると告げます。こうして、使用人女子寮のシエスタの部屋に招かれた才人は、2人で新婚さんごっこをすることに。しかしシエスタは、ジェシカから渡された惚れ薬を手にしていました。一度は薬を使うことを考える彼女ですが、最終的にはそんな卑怯な真似をしてはいけないと決意し、窓の外に惚れ薬を投げ捨てます。ところが、そこに偶然通りかかったモンモランシーが惚れ薬を飲んでしまい、さらに薬の効果が学院の女の子たちの間に次々と感染していって百合百合の大乱交になってしまいます。
今回は前編ラブコメだが、才人とルイズとの関係はあいかわらず。アンリエッタもレースから降りてしまったし、シエスタもこのところ当て馬感が強まってきて、いい加減退屈に感じてきてしまいました。 -
ルイズとサイトの掛けあいがおもしろくさくさく読めます。それといって深い伏線なんかはないけどキャラ押しでなんとかなる一冊です。たまにサイトがかっこよすぎてツライ笑
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学園でのティファニアの話ほか三つの短編集
ラブコメメインということもあり、ルイズのツンデレをいつもよりも楽しむことができた。
最後の話は・・・
もっとシエスタといちゃいちゃしてほしかった。 -
裸エプロン+ニーソックス+メイドカチューシャの女の子がせまって来る話。
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一応時系列的には前回の続きだけれど閑話な内容で、ティファが魔法学校に通学するようになり、それに伴うドタバタ、ラブでコメな内容。
後書きにもあるように作者の趣味が多分に含まれているので、ニヤニヤするか、ちょっと引くかは読む人次第ってことでw
自分はベタベタな展開もあってか「ふーん」と醒めてた;;