この広い世界にふたりぼっち (MF文庫 J は 6-1)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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本棚登録 : 113
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840124003

作品紹介・あらすじ

森と街の狭間を私は歩いていた。アスファルトの上に、私の小さな影、頼りない街灯が道を照らす。新月の晩。静かだった。その静けさを乱すこと無く、影のような足取りで、狼が現れた。白い狼。低く静かな声で狼は-話した。「私と結婚してもらえないだろうか」。肌寒い冬のある日、真っ白な狼に突然、求婚された少女・塚木咲希。孤独をうちに抱えた二人が出会ったとき、現実世界に"神話"が侵食しはじめる。

感想・レビュー・書評

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  • 白銀の狼・シロと塚木咲希の不思議で綺麗な物語。2人のやりとりがお気に入りです。

  • この世で一番好きな本のひとつ

  • タイトルで読むか読まないかを決めつけないでほしい作品。
    精神的に孤独な少女と肉体的に孤独な狼が結ばれるシーンから始まり‥‥。 非常に読みやすい作品なので是非。

  • どこかのラノベ系サイトで絶賛(?)してたのを見て、なんとなく買ったシリーズ。

    少女と狼の話で、少女は精神的に、狼は肉体的に孤独を持っていて孤独を持つ同士寄り添って生きていく話。
    ただ一人と1匹がひっそりと暮らしていけばそれで話は終わりなのだが、異質な存在を許さないのが回りの世界で、ことあるごとに戦いが起こる一種のバトルストーリー。

    個人的にはどうも世界観に入り込めず、おもしろいとは感じられなかった..。
    勢いで2巻までは読んだが、これ以上は読まないと思う;;

  • 全三巻
    ひとりじゃない君がいる

  • うーん、本当にふたりぼっちでの排他的ストーリーを期待した分微妙にはずれでした・・・。
    文章もなんだか読みにくい。

  •  街と森の狭間を歩いていた少女、塚木咲希。そこへ突然現れた、白銀の狼。そして、口を開いて出てきた言葉は『私と結婚してもらえないだろうか』だった。ある日始まった少女と狼の物語。孤独な二人が織り成す物語は―――
     というような物語でございます。
     既に三回は読んでいるのでが、文全体は冷たいです。しかし、どこか温かい。そんな物語です。

  • 文章のセンスが大好きです。

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著者プロフィール

広島県出身広島県在住。

「2018年 『オタギャルの相原さんは誰にでも優しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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