- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840127387
感想・レビュー・書評
-
毒は薬で薬は毒ってどういうこと?
牛乳や野菜で体調不良を起こす人がいるのはどうして?
ミカンが虫除けになるって本当?
毒は犯罪やフィクションだけの縁遠い存在ではない。体に良いとされる物が毒になることもあれば、逆に方法次第で毒物が有効な医薬品になることもあるのだ。
自然界に存在する毒から人工的に創りだされた毒、人を死に至らしめる毒から人を狂わせる毒(=麻薬)まで多種多様な毒物・劇物の紹介から、それらが体内に入るとどのような反応が起きるのかという解説、そして毒物を人を治療する医薬品として利用する事例まで、毒物に関するトリビア満載の入門書。
これを読めば、自分がいかに毒物・劇物に囲まれて生きているかよく理解できるようになる。一方で毒物・劇物を理解することは、自分の心身を健康に保ちながら毒物・劇物と付き合う方法を知ることでもある。
書名に「毒」が入っているからといって“有害”図書とは限らない。毒が薄いからこそ“有益”なこの雑学書を、できれば親子で読んで、健やかな生活をおくる上での参考になれば、紹介したかいがあるものだ。
※暇があれば検索してみてほしい人
●ビクター J.デノーブル
●ジェフリー・ワイガンド詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薬もやっぱ毒の部類だよなぁ・・・
書きながら読むと頭に入るきがするので
毒を次々にノートに書いていく私は
きっと怪しかった -
過剰な清潔・自己防衛は人間を駄目にします。
ヒマワリは、放射能を分解して、無毒化する能力があるって初めて知りました。