緋弾のアリア (4) 堕ちた緋弾 スカーレット (MF文庫J)
- メディアファクトリー (2009年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840128735
作品紹介・あらすじ
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵-通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジは、夏休みを利用して足りない単位を補うことに。キンジが目を付けたのは、カジノの警備というちっぽけな任務-のはずだったのだが…。『砂礫の魔女』パトラの呪弾に倒れたアリアの死まで24時間。そしてキンジの前に立ちはだかる『不可視の銃弾』の使い手、カナ。アリアを消そうとするカナの真の目的とは!?大スケールアクション&ラブコメディー第4弾。
感想・レビュー・書評
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今回はキンジのイメージが大きく変化する物語になったな。
今まではアリアに巻き込まれるか、敵に追い詰められるか、だったけど今回は流されずに立ち向かっていたように読めた。一つ壁を超えたみたいだし、次巻が楽しみだな。
[more]
カナは色々と画策していたのかな?アリアの覚醒やキンジの成長を促していたように読めた。
それに他の武偵が事件に絡んでこないのは知らないふりだったとは思わなかった。男同士の友情が少しだけ見えたな。
イ?ウーの首領はメンバーが動いているのを会えて放置していたんだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
兄貴の変態パワーの発動方法、ガチで変態すぎるだろ・・
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9784840128735 295p 2009・8・31 初版1刷
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長いこと積んでいたけどやっと読破。当時1~3巻は割と面白くて一気に読んだ気がするんだけど、今読んだらそうでもなかった。
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アリアの曽祖父、シャーロックホームズ1世が出てきて次巻へ。
『緋弾』の謎も明かされるか? -
表紙がいきなりカナかと驚いたのは、あとがきまで読んでからの話。
普通はわからんと思いますよ?
プロローグが前巻からの続きなので、以下に一部ネタバレが入ります。未読の方はご注意を。
前巻ラストで「アリアを殺しましょう」と言った、カナことお兄さん。
遠山家の「義」に生きるか、アリアのパートナーとして戦うか・・・その選択を迫られます。
しかし、それより重要な問題が発生。
意外な落とし穴、キンジ自身の探偵科「単位不足」。
1巻から大きな事件に巻き込まれ、その解決に尽力するものの、そこは認められない不条理さ。
焦るキンジは質(内容)より量(単位)で仕事を決めてしまいます。
それが、巧妙に張り巡らされた伏線とも知らずに・・・
タイトル「緋弾のアリア」にも関わる、アリアの力の一端が垣間見えるシーンと、次巻に続くイ・ウーの正体が判明するラストは必読
ちなみに今回のアリア・・・うさみみバニーさんに古代エジプトのお姫様、オマケは金魚の浴衣姿
ところで
白雪の対アリア武装が巻を追うごとに過激になってきましたが、どこまでレベルが上がるのかも密かな楽しみの一つ。
このペースだと、個人携行として巫女装束には入らないようなものを持ち出す可能性が(笑)