犯人は知らない科学捜査の最前線!(ナレッジエンタ読本24) (ナレッジエンタ読本 24)

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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840130332

作品紹介・あらすじ

ドアの開閉、ノートの落書き、ケータイの留守電、コンビニの防犯カメラ-。普段、当たり前の行動をしているだけで、私たちはあらゆる場所に「痕跡」を残している。犯罪者もまたしかり。一見、何もないように見える犯罪現場から、わずかな手がかりを頼りに真実を解き明かす。それが科学捜査である。驚異的なスピードで発展を続ける科学捜査、その最先端に迫る驚きの一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 2010/5/12  借りる。 一気に読み終わる。
    本日参加する講座の予習のため読んだ。

    最新のテクノロジーと高度な機械装置、それを使い鑑定する人間により、科学捜査は、飛躍的に進歩している。
    アメリカなどでは民間の科学鑑定機関が多数あり、その地位を確立している。
    一方日本では、公的な科学鑑定機関はあるが、民間の機関はまだ少なく市民の認知度も低い。
    本書では、民間機関が鑑定する意義が述べられている。
    ただし、民間の鑑定(筆跡など)には、信頼性の低い場合もあるので注意が必要だそうだ。

    こっちも読みました ⇒ シャーロック・ホームズの科学捜査を読む

     ⇒ なぜなに「化学」研究所 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」

    内容 :
    一見、何もないように見える犯罪現場から、わずかな手がかりを頼りに真実を解き明かす科学捜査。
    DNA鑑定、画像解析、交通事故鑑定など、驚異的なスピードで発展を続ける科学捜査の最先端に迫る。

  • 刑事ドラマなどで出てくる科学捜査班。日本の技術もすごいなと感じられる技術が書かれています。これを読むと、犯罪者がつかまる理由がわかります。

  • [ 内容 ]
    ドアの開閉、ノートの落書き、ケータイの留守電、コンビニの防犯カメラ―。
    普段、当たり前の行動をしているだけで、私たちはあらゆる場所に「痕跡」を残している。
    犯罪者もまたしかり。
    一見、何もないように見える犯罪現場から、わずかな手がかりを頼りに真実を解き明かす。
    それが科学捜査である。
    驚異的なスピードで発展を続ける科学捜査、その最先端に迫る驚きの一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 科学捜査とは何か―あらゆる科学分析を駆使して「真実」を明かす
    第2章 指紋鑑定―死体に付着した犯人の指紋を採取する
    第3章 画像解析―暗闇に映る輪郭だけで顔の骨格を再現
    第4章 DNA型鑑定―4兆7000億人からたった1人を特定する
    第5章 音声鑑定―ヴォイスチェンジャーでも消せない「誰」と「どこ」
    第6章 火災鑑定―焼け跡の微量油分を検出せよ
    第7章 交通事故鑑定―痕跡から読み取る「事故の状況」と「殺意」
    第8章 筆跡鑑定―たった4文字で筆者を100%絞り込む

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 2012年9月18日

    本文DTP/小川卓也(木蔭屋)
    装丁/下平正則

  • 悪くない。
    でももう少し専門的内容を期待していた。例えば状況による血痕の形の比較とか。

    筆跡鑑定のxy座標はもっと詳しく知りたかった。どう数値化のかを。

  • 09/10/14

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著者プロフィール

監修 株式会社 法科学鑑定研究所:
指紋鑑定、DNA鑑定、筆跡鑑定といった科学鑑定や、生体試料や薬毒物の検査分析などを行う民間鑑定機関。鑑定結果は実際の事件・裁判の証拠としても採用されている。「アンナチュラル」、「ミス・シャーロック」などの映像作品の監修や書籍の監修も行っている。

「2022年 『これでキミも名探偵!?指紋検出キット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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