まよチキ! 2 (MF文庫 J あ 7-2)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2010年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840131551
作品紹介・あらすじ
ゴールデンウィーク。口うるさい妹の紅羽が合宿に出かけてしまうため、俺のテンションは最高にハジけていた。そんな休日を満喫する気マンマンの俺のもとに、クラスメイトの男装執事少女こと近衛スバルがやってくる。え?屋敷を追い出されてしまったので泊めてほしい?その代わりに俺の執事になる?-って、うちにこいつと二人きりってことか!?さらにスバルの主のお嬢様・奏まで押しかけてきやがった。俺のメイドになるので、使用人の座をかけてスバルと勝負がしたい…だと…?学園執事ラブコメ第二弾!執事系女子vsメイド系主の戦いが、今、幕を開ける-。
感想・レビュー・書評
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今回はゴールデン・ウィークの話。スバルと、第1巻の狂言誘拐で近次郎をボコボコにした彼女の父・近衛流(このえ・ながれ)は仲違いをしてしまい、そのせいで涼月家を出ることになったスバルが近次郎の家で執事として働き始めます。
さらに奏も、こんなおもしろいイベントを見過ごす手はない、とばかりに近次郎の家に押しかけてきます。こうして、執事のスバルとメイドの奏のどちらが坂町家の使用人にふさわしいかをかけた勝負がくり広げられます。ところが、近次郎が熱を出して寝込んでしまったことから、物語は思いがけない方向へ動き出します。
あいかわらず内容はゼロに等しいのですが、テンポがよいのでサクサク読めます。ライトノベルなのでそれで十分なのですが、スバルの心境を奏が長々と解説するのだけはもうちょっと何とかならなかったのかという気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性恐怖症の秘密を隠す主人公と男として生きなければダメな男装執事の物語の第2巻。
話は家出した執事が主人公の家に転がり込むというありきたりな内容。
展開も神展開がなく平凡なんだが、筆者の文章力と絵師さんの腕で面白く読み進めることができた。
1巻がそれほど印象に残っていなくてしばらく積んでいたのですがもう少し早く読めばよかったかなぁ。 -
やゔぁいな。確かにまよチキは面白いのだが、この電子書籍ってやつがまた。ライトノベル×電子書籍。このコンボがやばい。お手軽過ぎてつい手に取ってしまう…、なかなかにこれは逃れられないぞ…。
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1巻が面白くて
2巻で少し減速するかと思っていたらいい意味で期待を裏切られた^^
2次元好きなら絶対に気に入りますよ -
はい,そんなわけでまよチキ!2巻ですよ.
前回,執事スバルの秘密を知ってしまったジロー宅に
今度はスバルが執事として,やってくる.
妹は部活動の合宿で不在.
親も海外旅行で不在.
というわけでジローとスバルが一つ屋根の下で….
と思ったら骨折しちゃったとかで妹が帰還.
骨折なのに全治2週間とか人間じゃねぇよ.
どんな回復力だよ.
ハンターハンターのゴンと同じくらいの回復力じゃないかなぁ?
で,なんだかんだしてるとスバルの本来の主である奏がやってくる.
何故かメイドとして.
そんな話.
いやー,スバル可愛いよスバル.
そして奏も良いなぁ….
流石デビル涼月.
面白かったよー,前回よりも.
まぁ,前回はイカれた誘拐犯が面倒だったけど今回そんな事件は無いんで
楽しく読めたってのが大きいのかも知れんね.
あのカタカナトークが本当に駄目だったなぁ…. -
2冊目も面白かったです。
友だちが読みたかったらしくて今貸し出し中w -
僕は好きです。
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個人的に今巻はお嬢様のターン!
キレイなイラストに相まってかツボでした。
肝心のストーリーは王道で、全体的に丁寧に作られています。
ただ話に波がなく、どんどん読みたくなるようなワクワク感は少ないかもしれません。
でも決してつまらなくないので1巻が面白いと感じる人なら
今巻も読んで間違いない一冊です。 -
9784840131551 262p 2010・1・31 初版1刷