図書館迷宮と断章の姫君 (MF文庫 J お 8-6)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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本棚登録 : 55
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840132473

作品紹介・あらすじ

十六年前出現した『図書館迷宮』の影響で読書魔法が使われるようになった世界-。高校生の刻馬は、幼馴染みの美々子の家の書庫で賊に襲われる。そのとき、一冊の書物がプラチナ色の髪の美少女に変化した!「貴様…よりによって九八ページを見るとは破廉恥なッ!」「怒ると可愛い顔が台なしだぞ」「可愛いとか言うな!」そんなやりとりをよそに、美々子は書物の少女を『読んで』魔法を使おうとするが、少女の魔力が膨大すぎて失敗してしまう。並の書物ではないようだが、イクミと名付けられた少女は自分のタイトルしか覚えていなかった。『自分』を取り戻そうと、イクミは刻馬に協力をせまるが…!?『断章』を求め迷宮に挑むラブコメ冒険ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 正統派ファンタジー。ダンジョン攻略は、チョ●ボの冒険とかを思い出す感じで、奥に進むにつれてドキドキした。

  • 9784840132473  263p 2010・3・31 初版1刷

  • そんなわけで読みましたよ.

    長いけど省略しにくいので断章姫で良いか.

    断章姫.なんとなく良い感じ?

    えーと,突然現れた図書館迷宮.

    そこには数多くの魔力を持った書物が眠っており,

    その書物が美少女化したり魔獣になったりしてまして

    その書物を扱って魔法を使う力が強いのが思春期くらい子供なんだと.

    というわけで高校生くらいの男女(書物少女含む)が数人でパーティを組んで

    図書館迷宮に探索に出たりするわけです.

    で,ある日主人公君の幼馴染宅で一冊の本が人化しまして

    なんだかんだでその幼馴染宅が消滅しまして

    主人公宅で二人と一冊の共同生活が始まるって寸法です.

    この書物だった少女,8割程度のページが欠損してまして

    それでも人化するんだからかなりの力を持っていて

    失われたページを取り戻すために図書館迷宮で探索する,と.


    なんていうか,魔導書の欠片を集めるとか

    魔導書が人化するとか,ソレなんてデモンベイン?

    って感じがしてしまうんだけども結構面白かったよ.

    まぁ,ページモンスターが襲ってきたり

    世界征服を企む悪の魔導結社やら一代にしてすべてを手に入れた財閥やら

    巨大ロボとドリルをこよなく愛するマッドサイエンティストは出てこないし

    ダイタス・クロウをもじった三流探偵も出てこないんだけどねー.


    続いてるようなんでそれも読んでみよう.

  • 2010/04/04:ダンジョン探索&学園物。

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