僕は友達が少ない 3 (MF文庫J)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2010年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840132527
作品紹介・あらすじ
友達作りを目的とした残念な部『隣人部』が誕生して一ヶ月。努力の甲斐もなく、羽瀬川小鷹たち隣人部の面々は誰一人友達ができることなく夏休みを迎えてしまった。様々なイベントを経験し、友情が深まる-リア充たちがますます繁栄する季節、夏。来てしまったものは仕方がないということで、まだ見ぬ「友達と一緒に楽しく過ごす夏」の予行演習のためにプールに行ったり合宿をしたりする隣人部のメンバーたち。果たしてその成果はあるのか、そもそもそんな練習に意味はあるのか…!?露出度アップなのに残念度もアップの残念系青春ラブコメ第三弾、夏こそホットに残念。
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目。
季節は夏。
十分リア充な生活じゃないか。
軽い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
星奈イベントを順調に攻略かと思ったら、いきなり最後に夜空フラグ立った。
おい、なんで友達作りのはずがラブコメ展開なんだよ。
友達いない点でリア充じゃないとはいえ、ロリ妹の全裸生着替えを見せられるとか、人生としては勝ち組だ。フィクションとは言え羨ましいぜ...
最後に夜空フラグが立ったとはいえ、星奈ルートではすでにお父さん(ぺがさす笑)に顔合わせまでしてるしな。三角関係になるのか?!
いや、だから友達の前に彼女作るとか(ry
2010/07/19 -
夏休みの部活動、プールに、海に、夏祭りと、隣人部の活動のリア充っぷりには、お前らそれを友達と言わずしてなんという状態。
夜空と星奈の小競り合い、理科の変態っぷり、幸村のおとぼけキャラ、小鳩の中二病、マリアの毒舌シスター、そしてそれらの人たちに振り回されまくる主人公の小鷹もいい感じですね。 -
たぶん、書いている本人が一番楽しんでるのでしょうね。最後までテンション下がらず、苦笑いが絶えない。
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「あざとい」ということばには悪辣で思慮が浅いという意味合いがあるけれども
そこに照れがなければ観客は騙されて楽しんでくれるという
この場合の照れのなさとは言い換えるとなんだろうか
騙されたがっている客を気持ち良く騙す技術はどこにあるだろうか
それは個々の作家のもつものでなく
臨機応変たりえないところにこそやどる都合であるように思う -
星奈と父親と小鷹の親父の愚痴をいえる関係って貴重だよね。
相変わらず、ショートストリーを積み重ねるように書かれて、スラスラと読める。
それでいていろいろとフラグっぽいもので全体的な流れ、雰囲気も分かりやすい。
読んでいて笑がこぼれてしまった。
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それにしてもプロローグとエピローグで今後に大きな影響を与える要素がでできた。
アニメである程度は知っているが、どうなる事やらといった感じだな。
それとアニメで知った「僕」の事を踏まえて読むといろいろと面白いな。 -
ライトノベル
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みんなで行動してるけど、肝心なところでバラバラなところが、友達ができない彼ららしいのかもしれませんね。
しかし、毎度毎度星奈さんをいじめて終わるというのワンパターンで、何より見ててつらい。人をけなす言葉はつらい。