101番目(ハンドレッドワン)の百物語 (MF文庫 J さ 7-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840134514

作品紹介・あらすじ

一文字疾風、通称モンジは元気な普通の高校生。親友のキリカと他愛のない会話をしたり、憧れの先輩と一緒に帰ったりと、平和な日々を過ごす-はずだった。だが、ある日出会った謎の少女から、突然Dフォンというケータイを手渡される。それは、"実際にある"都市伝説を集めたサイト、『8番目のセカイ』に繋がるものだった。彼はそこで「百物語の主人公」に選ばれてしまったらしい。そんな彼の前に現れた転入生、一之江瑞江は囁く-「どうして、電話に出なかったのですか?」サイトウケンジ×涼香という最強コンビが贈る、ノンストップ学園アクションラブコメ開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 全8巻完結。
    人を殺しちゃつたりしていた可愛い女の子達といちゃついて世界を救っちゃったりする主人公、強すぎ。で、リビドー駄々漏れが親近感。

    色んなタイプの女の子が出てきて楽しかった。
    一之江瑞江『月隠のメリーズドール』の蔑み言葉ぞくぞくする。これでデレるなんて堪らない。
    でも音央と一緒になりたい。そしたら二人と!

  • これはかなりおもろい。

  • そういう意味でのハーレムですか。
    100人の物語を背負う男。
    その一巻。
    内容としては、一巻のためか盛り上がりが少し悪いような。
    そういった意味では、Prolog的扱いなのかもしれませんね。
    2巻以降、盛り上がりがマスかもしれません。
    というわけで、2,3巻も買うことにしました。

  • タイトルが百物語なので、どんな話かなと思ったら、意外と設定は精密でしっかりしていた。主人公ははーれむ希望なので今後ヒロインといろいろとあるのかな。

  • 都市伝説「百物語」の主人公に選ばれた高校生が巻き起こすノンストップ学園ラブコメディ。

    ハーレム希望でハーレム路線に入ってるのに微妙に幸せそうにない主人公ってなんか好きですね。
    怪談から派生する物語なんですけど、怖くなくむしろコメディテイストが強く楽しめる作品ですね!
    ストーリー展開は普通なんですけどラノベっぽい王道路線でサクサク読めました!
    この作品は完全にジャケ買いだったのでここまで楽しめればOKです!
    絵師さんは涼香さん。
    すっかりファンになりました。

  • 怪談系は苦手だけどこのくらいなら大丈夫でした。都市伝説絡みの設定はなかなかにヘビーな気もしましたが、いい意味でそれをあまり感じさせないキャラたちかなと。モンジもいろんな意味で直球でいい感じ。こういうキャラは主役にせよ脇役にせよ好きだな。ヒロインズも画の破壊力も相俟って可愛くていいですね。ハーレムの流れらしいので今後登場の女キャラも楽しみです。

  • 都市伝説でホラーだけど、可愛い娘さんばかりじゃないか!

  • 噂話の内容が都市伝説の妖怪を変容させるというのは、鎌倉ものがたり(西岸良平)にもあった。
    影響を受けたとは思わないが、これはあってしかるべき発想。

  • 都市伝説ネタで手に取った。都市伝説を使った異能バトルという所は凄い好きなんだけど、いまいち合わない。今更気づいたけど、私はギャルゲハーレム的主人公が苦手らしい。

  • アニメ化もされたPCゲーム・「あかね色に染まる坂」や「祝福のカンパネラ」のシナリオライター・サイトウケンジとfeng・空三部作の原画等で有名な涼香が「あかね色に染まる坂」以来の組み合わせで出したラノベということで、思わず衝動買いしてしまった。

    終始ケンジ節炸裂で小説としてみると読みにくい部分はあったものの、あかね色やカンパネラが好きな人にとっては問題ないだろう。それ以外の人達は好き嫌いがスパッと分かれそう(元々MF文庫はコアな人が楽しめるレーベルと思い込んでるのでそれでいいのではないかと思ってたり)。
    個人的にはケンジ節と涼香さんのイラストが見れるだけで眼福モノです。ありがたや。

    あとはこの作品がグダグダにならないのだけを祈ろう。

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著者プロフィール

「101番目の百物語」(MF文庫J刊)

「2023年 『トリニティセブン 7人の魔書使い 29』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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