おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その2 (MF文庫 J は 6-9)

著者 :
  • メディアファクトリー
4.05
  • (13)
  • (16)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 172
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840135498

作品紹介・あらすじ

荒谷学園第三旧校舎、古い木造校舎の一階にある部室。白崎宗司と森塚一乃、そして沢村キリカ。三人きりのゲーム同好会では今日も元気に(ゲームしないで)お喋りとか、宗司いじりとか、宗司イジメとか、宗司を巡る異能バトルが繰り広げられている。宗司の妹・双子のリリスも加わった今、戦況は混乱するばかり-。そんな中、キリカの誕生日が近づき、昔から仲の良かった宗司とキリカは「17歳の誕生日までにしたいことリスト」を片手にデート(?)することになる。他、一乃が委員長したり、宗司が風邪ひいたり…葉村哲が贈る新感覚ラブコメディ(な気がする!)、第二弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 家にあったのでなんとなく読んでみたらなにげに面白かった。
    設定をなんていうか強調しすぎてないとこが暑苦しくなくていいっすね。
    適度に笑えてバランスもよいような。
    時間つぶしにちょろっと読むつもりが結局ぜんぜん飽きることなく、そしてこれが2巻なことに途中で気付きましたが問題なく楽しく読了。
    1巻も見つけたら読もう。

  •  敵がちゃんと設定されているのは、わかったけれど相変わらずほのぼのとした部活を過ごした日常系というのは変わっていない気がする。変化まだかな?

  • 学園異能ラブコメですね.
    異能を持ってるけども
    神も天使も悪魔も魔王も世界征服を企む異世界人,宇宙人その他諸々が居ない.
    そんなわけで異能があるけど普通にラブコメる.
    そういう話.

    今回のメインはきっとキリカ.
    「17歳の誕生日までにしたいことリスト」を持って宗司とデート(?)に出かける.
    あとは一乃が風邪を引いたり宗司が風邪を引いたり試験勉強したりと.
    「普通の日常」を送っておりますな.
    キリカの能力の代償が悲しすぎるな.
    こういうときこそ右手のせいで不幸な少年が頑張るべきだよ.

  • いよいよ本格的にゲームしなくなって来た自称ゲーム同好会ですけど、キャラクターも良い意味で壊れて、「あたまのわるい」ラブコメが進行します。ってところで最後の締めをピリッとするのが良いところ。
    しかし、キリカの設定はさらっと流されてるけど深刻極まりないですね。

  • ずーっと、ほのぼのしてて、むーんと思っていたら最後にガツンときた。
    あの性格だから代償にまけに生きていられるのか
    代償の結果の性格なのか・・・。

  • これは邪気眼バトル要らないんじゃないか?と思うのは毎度のこと。この巻は最後の最後がちょっと良かっただけにそこに至るまでのフラグをもっと立てて欲しかったなぁ。天川天音の3巻はやはりマグレ当たりだったかー。まぁほんたにかなえさんが好きなんでとりあえず買うけど。

  • あとがきで触れられてたけどゲームあんまりやってないですね(笑)まぁ日常系好きな自分としては楽しく読めたのでよし。キリカの話は切なくていい感じだったけど、やっぱり一乃のデレ具合が好きだなぁ。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

広島県出身広島県在住。

「2018年 『オタギャルの相原さんは誰にでも優しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

葉村哲の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×