- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840136969
作品紹介・あらすじ
双子宮の月-衣替えの季節。アンサリヴァン騎竜学院では、毎年恒例のアロンヌ湖畔での選抜合宿が始まろうとしていた。レベッカやシルヴィアといった成績優秀者に加えて、レベッカによる特別推薦枠でアッシュとエーコも参加することになる。そのメンバーの中に、生徒会書記の少女・ルッカがいた。史上最年少で竜騎士に選ばれるほど優秀な彼女だが、ここ三ヵ月の間、ずっと授業を欠席しているらしい。どうやら彼女は「竜騎士でありながら竜に乗れない」という問題を抱えているようで…!?美少女ドラゴンが歴史を刻む本格ファンタジー、飛躍の第三弾。水着もあるよ。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
今回は名前だけは登場していた生徒会書記「ルッカ・サーリネン」が登場した。とは言え、色々と問題を抱え自室にこもっていたようだが、どんな竜でも乗りこなす主人公「アッシュ」のおかげで復帰できたといった感じだ。ぶっちゃけヒロイン候補ということだ。
一方でストーリーではミルガウスが色々と裏で行動し、幼竜の墓場であるウィリンガム霊廟で屍灰竜による復活を実行し、選抜合宿に参加していた学院の学生を襲撃した。
しかし、何を目的としていたのかがイマイチ不明だったな。屍灰竜を生み出すために遺灰を回収しに着たのか、それとも教師アンジェラが見つけた「旧約星書」を回収しに着たのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
合宿ですって.
湖畔の合宿所で切磋琢磨.
の筈なのにアッシュ君はほぼ医務室で寝てるという為体.
陰謀めいてる彼奴等の目的って結局何なんだろうね.
竜の遺灰からドラゴンゾンビ的なのを作り出すのは実験的な扱いだったし.
ぐむむ.
アヴァロンとはなんぞや.
円卓の騎士とかアーサー王伝説がネーミング的に採用されてるし
モルドレッドとか出てくるんじゃね?
あと信頼する部下に嫁を寝取られたり…. -
悪夢の中で触手攻めにされ、翌朝オネショしてしまうという発想が何気にエロイ。
この星刻の竜騎士、ところどころで一線を微妙に踏み越えた、しかし露骨になり過ぎない程度のエロを差し込んでくる点は長所かもしれない。
この3巻では新たな女性キャラが登場。
年下枠で、情動が少な目の不思議ちゃん系少女ルッカ。
ファンタジー的には、耳のとがったエルフ属性。
このシリーズ、文章的には読みやすいんだが、チープすぎてあまり面白くない。
語彙も乏しく、物語の展開も燃えるものがない。
読み飛ばしても特に困らないのでお手軽ではあるけど、あまり続きは気にならなかったりする。 -
3作目.1〜3では一番面白かった.