- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840136976
作品紹介・あらすじ
体育祭を目前にしたある日。後輩のネコミミ少女こと鳴海ナクルが俺の教室にやって来て言った-「ナクルと一緒に逃げてくださいっ」。そこへ現れる、ナクルの姉にして手芸部ランキング1位の存在・鳴海シュレディンガー。彼女は圧倒的な破壊力で俺に襲いかかってくる。「てめーがおれの妹に手を出したからだっ!」おい、あれは誤解で-「あのデートは援助交際だったんですっ!」うんおまえもちょっと黙れナクル。近衛と涼月の仲裁により、俺は彼女と体育祭で勝負をすることになるが…。学園執事ラブコメ第六弾!秋空に舞う姉妹の絆が、黄昏色に染まってゆく-。「掛け声は『ビー、エル!ビー、エル!』で決定ですね」だからナクルは黙ってろ。
感想・レビュー・書評
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今回は体育祭が舞台です。
ナクルの姉にして手芸部ランキング1位の鳴海シュレディンガーが、近次郎がナクルとデートしたことを知り、近次郎に勝負を挑んでくることになります。近次郎のピンチを救おうとスバルが加勢しますが、そこにまたしても奏が迷惑な提案を持ち出してくることに。こうして近次郎とスバルは、体育祭の特別種目でシュレ先輩と勝負をすることになります。しかも彼女は、シュレ先輩との勝負にスバルを加勢させる代償として、体育祭の二人三脚で近次郎とスバルがいっしょに出場することを言い渡します。
そして体育祭当日。近次郎はスバルと「二人三脚パン食い借物競争」に出場することになりますが、ここでもシュレ先輩が勝負を持ちかけてきます。シュレ先輩が相方に指名したのは、保健委員でナース服を身にまとったマサムネでした。近次郎の頭脳プレイ(?)によって、近次郎&スバルが勝利を収めます。
いよいよ特別種目の水上デスマッチとなりますが、近次郎は直前に、シュレ先輩から彼女の真意を聞かされていました。彼女は、強くて成績も優秀な姉にコンプレックスを持つナクルが、自分に立ち向かって戦いを挑んでくることを望んでいたのです。
せっかくマサムネのナース姿なのに、保健室で何もイベントが起こらないのが不満です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シュレデインガー先輩の個性強すぎる。内容としては体育祭についてでスバルとジロウの関係はあまり進展していないように感じられ、終盤でやっと面白くなって来たなと思った。
ジロウの考えが二転三転している場面が多々見られ、はっきりしろよと個人的には少しイライラした。 -
シュレ先輩がこんなにかわいいなんて・・・。
そして、ヤミ月さんマジパネェっす(いい意味で
あとは、すごく個人的だけど、マサムネのアテ馬感をもう少しどうにかして欲しいなぁ。 -
名前なっげーよw こんなのおかしいですよ。もう少し何とかならなかったんか。しかも、猫箱となんか関係なかった気がするし。勢いかそして、なんだかんだで主人公とイチャイチャなかんじがテンプレか・・
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9784840136976 263p 2011・6・10 4刷
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ここに来ての新キャラ登場だが、無理に作って出した感じはない。作品初期から設定されてたのかそうでないのかは解らないけども、あくまでも自然に登場。キャラ毎の役割も明らかだしバトル物にありがちなインフレもなく好印象。